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「平成28年度 佐渡金銀山発掘調査報告会」を開催しました

記事ID:0004430 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

2017年2月25日(土曜日)、あいぽーと佐渡を会場に、「平成28年度佐渡金銀山発掘調査報告会」を開催し、約150名の方々の参加がありました。

新潟県と佐渡市は、平成18年から「佐渡金銀山」の世界遺産登録を目指して、共同で本格的な調査研究を行ってきました。本年度は、10年の節目となることから、更に県民の佐渡金銀山への興味や関心を深めることを目的に報告会を開催しました。

報告会では、まず、「これまでの10年間の発掘調査成果を振り返る」と題し、佐渡市世界遺産推進課調査係の宇佐美係長が、10年にわたる調査の総括について報告し、次に、佐渡市世界遺産推進課調査係の相羽学芸員が、最新の調査報告として、西三川砂金山跡(笹川地区)集落跡の発掘調査成果について報告しました。最後に、佐渡市世界遺産推進課文化財室鹿取主任が北沢地区の旧佐渡鉱山工作工場群跡など相川地区発掘調査成果について報告しました。

報告会の様子

この報告会に合わせて、会場内では貴重な出土品を展示し、来場者は調査担当者の解説を聞きながら、出土品から当時の生活を思い起こしていました。