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平成17年度決算の概要

記事ID:0001413 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

[平成17年度:2005年度]決算の概要(4ページ中:2ページ目)


本ページの目次

平成17年度決算の状況

区分 歳入額 歳出額
一般会計決算 500億7,268万3千円 488億9,428万1千円
特別会計決算(13会計合計) 311億5,901万4千円 302億5,059万9千円
普通会計決算 492億8,077万2千円 481億237万0千円

平成17年度決算の特色

決算の規模が前年度を下回りました。

歳入においては、地方譲与税、地方交付税等は増加したものの国庫支出金、県支出金、繰入金、諸収入、地方債等の減少が著しく、前年度比22億4,812万1千円(4.3%)の減となりました。

歳出においては、目的別で見ると農林水産業費、公債費、教育費、土木費、総務費等、また性質別で見ると普通建設事業費、公債費の減少により、前年度比20億9,594万1千円(4.1%)の減となりました。

実質収支が黒字となりました。

厳しい財政環境のもと、歳入の確保、歳出のより効率的な執行に努めた結果、実質収支は8億7,695万4千円(前年度11億886万円)の黒字となりました。なお前年度実質収支との差額である単年度収支はマイナス2億3,190万6千円となりました。

地方債現在高が618億円超となりました。(一般会計ベース)

地方債は公共事業等の縮減等により発行が抑制されたものの、平成13年度から地方交付税の振替として発行された臨時財政対策債の増加や、合併特例事業等の起債借入により、地方債現在高は618億5,704万9千円となり前年度に比べ、10億8,028万3千円(1.8%)増加しました。

積立金現在高が130億超となりました。

財政調整基金からの繰入金が、前年度に比べ14億8,454万円(増)となりましたが、地域振興基金の造成積立20億円等により、積立金の現在高は130億5,710万4千円となり、前年度に比べ5億2,074万7千円、4.2%増加しました。

一般会計

一般会計とは、行政を運営する上で基本となるものの収入や支出を処理するための会計です。

歳入決算額:500億7,268万3千円

項目 決算額(千円) 構成比(%)
市税 5,668,568千円 11.3%
地方譲与税 909,074千円 1.8%
利子割交付金 31,523千円 0.1%
配当割交付金 14,058千円 0.0
株式等譲渡所得割交付金 17,538千円 0.0
地方消費税交付金 681,556千円 1.4%
ゴルフ場利用税交付金 2,006千円 0.0
自動車取得税交付金 278,336千円 0.6%
地方特例交付金 178,072千円 0.3%
地方交付税 21,532,573千円 43.0%
交通安全対策特別交付金 13,421千円 0.0
分担金及び負担金 416,101千円 0.8%
使用料及び手数料 1,123,662千円 2.3%
国庫支出金 3,188,777千円 6.4%
県支出金 3,464,318千円 6.9%
財産収入 163,841千円 0.3%
寄附金 2,063千円 0.0
繰入金 2,262,847千円 4.5%
繰越金 1,330,582千円 2.7%
諸収入 1,477,288千円 3.0%
市債 7,309,800千円 14.6%
国有提供施設等所在市町村助成交付金 6,679千円 0.0
50,072,683千円 100.0%

市税の内訳は、次のとおりです。

市税の内訳を示す円グラフ。市民税36%、固定資産税52%、軽自動車税3%、市たばこ税7%、入湯税2%。

歳出決算額:488億9,428万1千円

項目 決算額(千円) 構成比(%)
議会費 370,301千円 0.8%
総務費 8,162,106千円 16.7%
民生費 8,984,988千円 18.4%
衛生費 4,802,900千円 9.8%
労働費 11,010千円 0.0
農林水産業費 4,056,481千円 8.3%
商工費 1,866,298千円 3.8%
土木費 5,327,753千円 10.9%
消防費 2,280,343千円 4.7%
教育費 5,049,744千円 10.3%
災害復旧費 547,675千円 1.1%
公債費 7,364,682千円 15.1%
諸支出金 70,000千円 0.1%
48,894,281千円 100.0%

市民一人あたりにこのくらいのお金が使われました。

平成18年3月31日現在の人口68,058人で計算しています。

議会費

議会の運営等に使われたお金
5,441円

総務費

行政の運営や市税の賦課、徴収、広報発行などに使われたお金
119,929円

民生費

高齢者福祉や子育て支援の充実に使われたお金
132,020円

衛生費

ごみ処理や保健事業に使われたお金
70,571円

農林水産業費

農林水産業の振興などに使われたお金
59,603円

商工費

商工業や観光の振興に使われたお金
27,422円

土木費

道路や公園の整備などに使われたお金
78,283円

消防費

防災や救助活動等に使われたお金
33,506円

教育費

学校教育の充実や生涯学習の推進等に使われたお金
74,198円

公債費

市の借金返済のために使われたお金
108,212円

特別会計

特別会計とは、市が特定の事業を行う場合、その事業の歳入をその事業の歳出の財源とし、一般会計とは別に行う会計です。

(単位:千円)
項目 歳入決算額 歳出決算額 翌年度繰越額 歳入歳出差引残額
国民健康保険特別会計 6,872,125千円 6,286,916千円 0 585,209千円
老人保健特別会計 9,249,700千円 9,292,778千円 0 △43,078千円
介護保険特別会計 5,338,896千円 5,211,097千円 0 127,799千円
簡易水道特別会計 2,450,060千円 2,364,795千円 29,826千円 55,440千円
下水道特別会計 6,755,404千円 6,617,026千円 53,358千円 85,020千円
土地取得特別会計 11,415千円 11,415千円 0 0
宅地造成特別会計 8,923千円 8,519千円 0 404千円
歌代の里特別会計 461,705千円 448,153千円 0 13,552千円
五十里財産区特別会計 707千円 451千円 0 255千円
二宮財産区特別会計 1,494千円 1,397千円 0 97千円
新畑野財産区特別会計 5,691千円 5,412千円 0 279千円
松ヶ崎財産区特別会計 38千円 37千円 0 2千円
真野財産区特別会計 2,856千円 2,602千円 0 253千円

平成17年度に取組んだ主な事業と成果

ケーブルテレビ整備事業(総務費)・・・224,697千円

合併後の地域間格差是正のため、新穂地区で整備事業を実施し、また他の未整備地区の整備基本設計を行いました。

防災対策事業(総務費)・・・54,251千円

佐渡市災害ハザードマップの作成や、総合防災訓練、防災行政無線施設整備の実施など、「安心・安全なまちづくり」に取組みました。

介護予防・地域支え合い事業(民生費)・・・194,056千円

高齢者の介護予防事業の実施や、要介護高齢者、家族介護者の支援事業を行いました。

小木こどもセンター建設事業(民生費)・・・112,712千円

市民の保育と幼児教育の要望に応えるために、統合保育園と幼稚園の一体化施設を建設しました。

老人保健事業(衛生費)・・・162,912千円

老人保健法に基づく健康診査、機能訓練、健康教室や、がん検診等を実施しました。

旧ごみ焼却場解体撤去事業(衛生費)・・・309,404千円

旧両津ごみ焼却場、旧真野ごみ焼却場の解体撤去工事を行いました。

農業農村整備事業(農林水産業費)・・・284,696千円

農業生産基盤を整備するとともに、担い手育成など、優良農地の確保と安定的かつ効率的な農業経営を図りました。

「がんばろう新潟佐渡キャンペーン」事業補助金(商工費)・・・15,957千円

中越大震災による佐渡観光への風評被害対策に取組みました。

市道整備事業(土木費)・・・707,271千円

交通の安全確保や利便性向上を図るため、市道の改良、整備を行いました。

防火水槽整備事業(消防費)・・・99,648千円

消防水利の充足率向上を図るため、耐震性貯水槽の新設等を行いました。

小学校建設事業(教育費)・・・1,126,543千円

校舎や体育館を増改築し、老朽化による危険性や教室不足の解消等に努めました。(赤泊小、深浦小、二宮小、新穂小)

佐渡金銀山遺跡調査事業(教育費)・・・57,111千円

国重要文化財指定を目的に、相川地区の近代鉱山関連遺産の調査等を実施しました。

市債の現在高

市債は市が大きな事業を実施する際に借り入れたお金をいいます。

(単位:千円)
区分 17年度末現在高
一般会計 61,857,049千円
特別会計 簡易水道 5,807,820千円
下水道 22,708,865千円
土地取得 36,426千円
宅地造成 10,370千円
合計 90,420,530千円

市有財産の内容

庁舎、学校、地域センターなどの建物や土地など、主なものは次のとおりです。

土地 73,361,300平方メートル
建物 555,454平方メートル
山林 61,785,309平方メートル
有価証券 47,106千円
各基金計 15,696,559千円

基金とはある目的のために積立、準備しておく資金のことで、佐渡市には「両泊航路振興基金」「トキ環境整備基金」など多くの基金があります。

公営企業会計

公営企業会計とは、独立採算を原則とする地方公営企業法の適用を受ける会計のことです。

佐渡市水道事業会計

(単位:千円)
区分 決算額
収益的 収入 1,136,848千円
支出 1,072,363千円
資本的 収入 564,095千円
支出 929,243千円

佐渡市病院事業会計

(単位:千円)
区分 決算額
収益的 収入 3,010,909千円
支出 3,139,763千円
資本的 収入 218,694千円
支出 221,030千円

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