ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 行政運営 > 予算・決算 > 平成29年度:決算の概要

本文

平成29年度:決算の概要

記事ID:0001634 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

[平成29年度:2017年度]決算の概要


本ページの目次

一般会計

一般会計の決算額は、歳入が500億3,471万円、歳出は475億6,592万円となりました。

厳しい財政状況のもと、歳出のより効果的な執行に努めた結果、実質収支は13億9,841万円の黒字となりました。

  • 実質収支: 歳入歳出差引収支から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いたもの

歳入決算額:500億3,471万円

区分 決算額(万円) 構成比
地方交付税 2,155,476万円 43.1%
市債 617,162万円 12.3%
市税 521,323万円 10.4%
県支出金 435,082万円 8.7%
繰入金 413,296万円 8.3%
国庫支出金 312,671万円 6.3%
繰越金 150,486万円 3.0%
地方消費税交付金 99,753万円 2.0%
使用料及び手数料 65,526万円 1.3%
地方譲与税 49,049万円 1.0%
分担金及び負担金 21,138万円 0.4%
諸収入 108,942万円 2.2%
財産収入 17,156万円 0.3%
寄附金 13,799万円 0.3%
自動車取得税交付金 13,498万円 0.3%
国有提供施設等所在市町村助成交付金 2,350万円 0.1%
配当割交付金 2,046万円 0.0%
株式等譲渡所得割交付金 1,965万円 0.0%
地方特例交付金 1,122万円 0.0%
利子割交付金 856万円 0.0%
交通安全対策特別交付金 575万円 0.0%
ゴルフ場利用税交付金 200万円 0.0%
5,003,471万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフ

「市税」の内訳

区分 決算額(万円) 構成比
固定資産税 252,562万円 48.4%
市民税 205,704万円 39.5%
市たばこ税 35,041万円 6.7%
軽自動車税 25,396万円 4.9%
入湯税 2,620万円 0.5%
521,323万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフ

歳出決算額:475億6,592万円

目的別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
民生費 1,120,718万円 23.6%
総務費 767,537万円 16.2%
公債費 737,040万円 15.5%
衛生費 471,591万円 9.9%
土木費 443,212万円 9.3%
農林水産業費 403,281万円 8.5%
教育費 367,771万円 7.7%
消防費 205,995万円 4.3%
商工費 172,352万円 3.6%
災害復旧費 46,854万円 1.0%
議会費 18,868万円 0.4%
労働費 1,373万円 0.0%
4,756,592万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフ

性質別内訳

区分 決算額(万円) 構成比
普通建設事業費 842,179万円 17.7%
公債費 752,040万円 15.8%
人件費 713,497万円 15.0%
物件費 603,605万円 12.7%
補助費等 522,787万円 11.0%
繰出金 481,735万円 10.1%
扶助費 478,018万円 10.0%
維持補修費 108,114万円 2.3%
積立金 104,414万円 2.2%
投資及び出資金・貸付金 103,349万円 2.2%
災害復旧事業費 46,854万円 1.0%
4,756,592万円 100.0%

前表を視覚化した円グラフ

  • 人件費: 職員給料のほか、議員や非常勤特別職の報酬などに使われたお金
  • 物件費: 臨時職員の賃金や各施設の維持管理などに使われたお金
  • 扶助費: 生活保護など社会保障に使われたお金
  • 普通建設事業費: 道路・学校・公共施設などの整備に使われたお金

市民一人あたりにこのくらいのお金が使われました

2018年3月31日現在の人口55,859人で計算しています。

議会費
(議会の運営に使われたお金)
3,378円
総務費
(行政の運営や市税の徴収、広報紙の発行などに使われたお金)
137,406円
民生費
(高齢者、障がい者福祉や子育て支援の充実などに使われたお金)
200,633円
衛生費
(ごみ処理や保健事業などに使われたお金)
84,425円
農林水産業費
(農林水産業の振興などに使われたお金)
72,196円
商工費
(商工業や観光の振興に使われたお金)
30,855円
土木費
(道路や住宅の整備などに使われたお金)
79,345円
消防費
(防災や救急活動などに使われたお金)
36,878円
教育費
(学校教育の充実や生涯学習の推進などに使われたお金)
65,839円
公債費
(市の借金返済のために使われたお金)
131,947円

特別会計

特別会計は、特定の事業を行う場合に一般会計と区分して経理する会計で、国民健康保険特別会計など11会計があります。

(単位:万円)
会計名 歳入決算額 歳出決算額 翌年度繰越財源 差引残額
国民健康保険 783,061万円 740,122万円   42,939万円
後期高齢者医療 72,993万円 71,215万円   1,778万円
介護保険 897,610万円 862,934万円   34,676万円
下水道 359,178万円 346,183万円 6,022万円 6,973万円
小水力発電 3,455万円 3,455万円   0
歌代の里 47,059万円 46,507万円   552万円
すこやか両津 59,147万円 56,979万円   2,168万円
その他(財産区) 1,727万円 1,554万円   173万円
  • 翌年度繰越財源: 翌年度に繰り越して行う事業に充てる財源

主な取り組み

総務費(76億7,537万円)

特定有人国境離島地域社会維持推進事業(11億4,528万円)

人口減少が進む国境離島地域の保全を目的とした国の支援制度を活用し、島民の航路運賃や物資輸送コストの低廉化、雇用機会の拡充、滞在型観光の促進などに支援を行いました。

民生費(112億718万円)

公立保育所運営事業(6億2,395万円)

保護者が働きながらでも安心して子どもを預けられる環境整備と負担軽減を図るため、在園2人目以降の保育料無料化に加え、小学3年生までの兄姉がいる世帯の在園1人目の保育料無料化を実施しました。
保護者の多様な就労形態などを考慮し、一定の施設における土曜日の一日保育や病後児保育の実施により、保護者の保育ニーズに応え、安心して就労できるよう子育てと仕事の両立を図りました。

農林水産業費(40億3,281万円)

販売網構築事業(2,201万円)

佐渡産品の販路拡大のためのプロモーション企画や商談会への参加及び営業活動を推進しました。
また、「朱鷺と暮らす郷」米の取扱店舗でキャンペーンを実施し購入促進を行うとともに、小木ビオレー、おけさ柿などの果樹においては、新たな販路開拓を行い継続的な取引につなげました。

佐渡米品質向上プロジェクト事業(2,315万円)

94人の農家サポーターを活用した栽培技術の情報発信及び農業者の意欲向上策に取り組むとともに、佐渡米の品質向上を図るため、基本技術の指導のほか1等米比率90%の目標を達成するため色彩選別機の導入支援を行いました。

教育費(36億7,771万円)

奨学金貸与事業(3,540万円)

経済的な理由により修学困難な者の支援を通して、教育の機会均等を図るとともに、本市の発展に資する有能な人材の育成のため、奨学金の貸与を行いました。

地域の拠点施設等整備支援事業(6,816万円)

地域防災計画上の避難所に指定している施設の修繕・改修等に要する経費の一部を支援しました。

市債

市債は、市が大きな事業を実施した時に借り入れたお金で、市の借金にあたります。

(単位:万円)
会計名 平成29年度末現在高
一般会計 5,843,893万円
特別会計 下水道 2,045,169万円
すこやか両津 40,265万円
公営企業会計 水道事業 1,413,919万円

市の財産

庁舎、保育園、小・中学校などの建物や土地、市の貯金にあたる基金などの状況は次のとおりです。

区分 平成29年度末現在高
土地 73,888,162平方メートル
建物 568,844平方メートル
山林 61,781,546平方メートル
有価証券 6,708万円
各基金計 2,196,210万円
  • 基金は、ある目的のために積立て、準備しておく資金のことで、「教育文化振興基金」、「トキ環境整備基金」などの基金があります。

公営企業会計

公営企業会計は、民間企業と同じような経営をしている事業で、水道事業会計、病院事業会計があります。

水道事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的収支 収入 281,807万円
支出 261,483万円
資本的収支 収入 103,641万円
支出 166,949万円

病院事業会計

(単位:万円)
区分 決算額
収益的収支 収入 183,027万円
支出 196,669万円
資本的収支 収入 2,850万円
支出 3,016万円
  • 収益的収支: 経営活動で発生する利益とそれに対応する経費
  • 資本的収支: 将来の経営活動に備えて行う建設改良費や企業債償還金などの支出とその財源となる収入