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1 人口減少対策 (4)産業の振興(平成27年度:事業の概要)
[平成27年度:2015年度]事業の概要(8ページ中:5ページ目)
本ページの目次
(1)農林水産業の振興と担い手対策
地域資源活用調査・実証事業
拡充
予算額:13,135千円
担当:農林水産課
籾殻堆肥の散布・効果・コスト検証実証事業(2年目)及び籾殻燃料焼却灰のペレット化実証事業を行います。また、バイオマス産業都市構想において、素材生産(薪燃料、チップ化等)事業の推進と木質バイオマスボイラーや籾殻ボイラー利活用のモデル事例を創出します。さらに、竹林整備モデル地区において整備された竹林の活用モデルを構築します。
佐渡米品質向上支援事業(水田経営安定対策事業)
継続
予算額:2,017千円
担当:農林水産課
全島で100か所の地域基準となる圃場を設定し、島内全域での生育状況の把握及び生育・管理・刈取り適期などの情報発信力を強化することにより、一等米比率90%以上を目標として、佐渡米の品質向上を図ります。
佐渡版戸別所得補償事業(水田経営安定対策事業)
拡充
予算額:73,145千円
担当:農林水産課
将来の佐渡農業を担う農業者を確保するため、佐渡版戸別所得補償制度を引き続き実施します。水稲生産者で60歳未満の個人農業者及び農業生産法人を対象とした、生産費差額補償に新たに取り組むほか、従来からの生物多様性保全の取組支援及び中山間地域への支援に取り組みます。農家所得の向上と経営の安定化を推進し、生物多様性農業の普及と担い手の育成・確保につなげます。
生物多様性戦略推進事業
拡充
予算額:44,315千円
担当:農林水産課
生物多様性の重要性の理解を深めるための取組と、民間団体の育成を推進します。また、世界農業遺産(GIAHS)の普及啓発、佐渡棚田協議会の組織強化、棚田サポーター制度、棚田米の販売促進による棚田保全を進めます。東アジア農業遺産学会の開催、視察受け入れ等、交流人口の拡大推進に努めます。
販売網構築事業
継続
予算額:17,411千円
担当:農林水産課
朱鷺と暮らす郷認証米の販売を拡大するため、米穀専門店の販路拡大と販売力の強化を図り、世界農業遺産や生物多様性、美味しさの証明などの付加価値を伝える活動を展開します。また、朱鷺と暮らす郷及び棚田米の差別化販売を目的とした販売組織づくりを推進します。
集落営農・担い手育成支援事業(再掲)
拡充
予算額:50,425千円
担当:農林水産課
地域の活力再生事業(再掲)
拡充
予算額:64,852千円
担当:地域振興課
若者定住支援事業(交流居住・定住促進対策事業)(再掲)
拡充
予算額:14,647千円
担当:地域振興課
(2)3資産と観光振興
世界遺産登録推進事業
拡充
予算額:59,664千円
担当:世界遺産推進課
ユネスコへ提出する世界遺産推薦書(正本)を作成します。また、「金の道」を核とした関連自治体とのサミットを開催し、「世界遺産登録」による地域の活性化を目指します。
ジオパーク推進事業
継続
予算額:17,658千円
担当:社会教育課
ジオパークの市民への普及啓発を図るため、市民講座・講演会等を開催します。また、ジオサイトの整備として相川・二見・沢根地区の看板等の整備を行います。さらに、新潟圏域をはじめとする各地のジオパークとの交流、ホームページでの情報発信の充実、ガイドの養成やガイド組織の強化を図ります。
佐渡ふるさと島づくり寄附金事業(再掲)
新規
予算額:13,554千円
担当:地域振興課
ターゲット別戦略事業
新規
予算額:51,281千円
担当:観光振興課
顧客ニーズにあった誘客を図るため、都市と農山漁村の交流や教育旅行・グリーンツーリズム、自然体験旅行による誘客を促進させるとともに、伝統芸能と体験を組み合わせた新たな宿泊企画への取り組みを行います。また、国内外からのクルーズ船の誘致活動や、対岸市等と連携した広域的な誘致を促進します。
世界遺産推進応援企画事業
新規
予算額:123,840千円(ソフト)
61,600千円(ハード)
担当:観光振興課
世界文化遺産登録に向けた構成資産の保存整備が進む中、これを有効的に観光誘客素材として活用し滞在型観光を促進させるため、各種媒体を活用した情報発信を効果的に行います。また、世界遺産関連資産等を学習目的で訪れる学生等の受入施設整備や、文化財建造物を活用した地域活性化支援を行います。
企業・自治体等パートナーシップ事業(交流居住・定住促進対策事業)
新規
予算額:2,742千円
担当:地域振興課
都市住民との交流を継続していくため、島外の企業・自治体等とパートナー協定を締結します。また、三資産等の活用により団体客等を受入れることで、交流人口の拡大を図ります。
シートゥーサミット(スポーツ推進事業)(再掲)
新規
予算額:5,000千円
担当:社会教育課
おもてなし推進事業(観光施設整備事業)
新規
予算額:4,897千円
担当:観光振興課
おもてなしの向上を図るため、年次計画的に公衆トイレの洋式化整備を行います。
空港対策事業
継続
予算額:5,883千円
担当:交通政策課
島民の安全・安心の確保及び地域経済の活性化を図るため、佐渡新航空路開設促進協議会と連携し、佐渡空港2千メートル滑走路の早期事業化に向けた取組を強化します。また、佐渡新潟線の早期再開を目指すとともに、佐渡空港の利活用を図るため旅客流動調査を基にインバウンドの取り込みも視野に入れた収益性の高い路線運航の可能性を調査します。
(3)地産地消の一体的政策
販売網構築事業(再掲)
継続
予算額:17,411千円
担当:農林水産課
島の応援団推進事業
継続
予算額:7,604千円
担当:産業振興課
山・海の幸を活用した未活用資源の発掘(佐渡の幸プロジェクト)、マーケティングに関する学習会の実施(佐渡宣伝会議)、新人社員を対象とした専門技術の取得のための講習及び技能検定取得支援講習の実施(新企業人育成事業)、食品系・工業系製造業を対象に「自ら学ぶ」座学の実施やものづくり「実技編」(各種製造業研究・技術開発支援事業)を行います。
新製品開発等支援事業(雇用促進の支援事業)
拡充
予算額:10,000千円
担当:産業振興課
市内の多様で豊かな地域資源(市内で採れる農林水産物)の活用を更に進めるため、地域資源を活用した新技術、新製品の開発等を行う事業者に対して助成を行います。また、従来の採択要件を緩和し、任意団体(女性グループ等)を対象者とすることにより、地域の活性化を図ります。
メイド・イン・サドブランド創出事業
拡充
予算額:11,117千円
担当:産業振興課
「サドメシラン」登録店の拡充及び既存登録店へのフォローアップを行い、生産者・事業者・飲食店の連携によるマッチング支援のプラットフォーム形成や登録店でのフェアの開催により、新たな佐渡ファン層の掘り起こしにつなげます。また、ブランド力を高めるため、地場産品の販路開拓に取り組む生産者と販売者の橋渡し機会を創出・強化するほか、地場産品の販路開拓を目的とした催事への出展費用等の助成を行います。
チーム佐渡推進事業(再掲)
拡充
予算額:1,165千円
担当:総合政策課
地産地消推進事業(再掲)
拡充
予算額:2,377千円
担当:産業振興課