ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 消防・救急 > 救急 > ヘビに咬まれたときの応急手当

本文

ヘビに咬まれたときの応急手当

記事ID:0003299 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

毒ヘビの種類

我が国に生息する毒ヘビは、マムシ、ヤマカガシ、ハブなどで暑い時期には、かまれる可能性も高くなります。傷口の歯の跡から毒ヘビかどうかおよその判断ができます。

症状

噛まれた局部に焼き火ばしを当てられたような激痛や腫れ、局部の内出血などが起こるとされていますが、次の場合は、毒ヘビに噛まれた可能性が大きく、命に係わることがあるため一刻も早く医療機関へ受診してください。

  1. 頭の形が三角形のヘビにかまれたとき
  2. かまれた部分の腫れと痛みが強くなり、腫れが体の中心部へ広がってきたとき
  3. 吐き気、腹痛、脱力感、頭痛、皮下出血、視覚障害などが現れたとき

処置

  1. 安静にし傷病者を落ち着かせる。
  2. かまれた手足は、心臓より高くしない。
  3. ショックや呼吸困難などの全身症状に気をつけながら、可能な限り安静にできるだけ早く医療機関へ運ぶ。