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消火器の破裂事故の予防

記事ID:0003364 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

古い消火器の危険性

放置し腐食が進んだ消火器を廃棄するために、粉末薬剤を放射しようとした際に消火器が破裂し、死者が発生するという痛ましい事故がありました。

錆びた消火器や変形のある消火器は、火災に対しても、訓練等でも絶対に使用しないでください。

本体容器

腐食のあるものは強度上危険ですので廃棄してください。

層状はく離の腐食の画像
層状はく離の腐食

あばた状の腐食の画像
あばた状の腐食

溶接部とその周辺の腐食の画像
​溶接部とその周辺の腐食

使用に耐えない変形の画像
​使用に耐えない変形

使用に耐えない鋭いキズの画像
使用に耐えない鋭いキズ

サビを落としても腐食の残るものの画像
サビを落としても腐食の残るもの

蓋(キャップ)

キズ、変形、腐食を生じているものは、早急に廃棄してください。

  • 亜鉛合金製の蓋で、メッキの光沢がなくなり、シワ、スジ、表面にボツボツができたもの。
  • メッキがはがれ、その跡に白い結晶ができたもの。

消火器を廃棄するときの注意

不用になった消火器を廃棄するときは、次のことに注意してください。

  • 古くなった消火器で容器にサビやキズがあるものは、容器破裂の危険が大きいので絶対に分解したり、放射したりしないで下さい。
  • 消火器の処分は、一般のごみの回収には出さず、購入先または専門業者に相談・依頼してください。
  • 消防署では、消火器の販売・引き取りは行っていません。

不明な点については、購入店・販売店または、最寄の消防署へ問い合わせて下さい。