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防災拠点庁舎建設工事の進捗(しんちょく)状況をお知らせします。
杭工事もいよいよ終盤を迎えています。
鉄骨造の渡廊下棟にあたる部分の掘削作業を上から撮りました。
(令和4年3月7日撮影)
杭工事が終わり、島外から来ていた杭打機を解体し、本土へ送ります。お疲れ様でした。
(令和4年3月11日~14日撮影)
根切り(ねぎり)工事をしています。
打ち込んだ杭の頭が見られますが、この後に造られる基礎をしっかりと支えてくれます。
建設地内で工区を大きく6つに区切って順番に基礎工事を進めます。
(令和4年3月22日撮影)
※根切り:地面下の基礎やピットをつくるために地面を掘る工事のことです。
捨てコン(※)を打っています。
コンクリートミキサー車とコンクリートポンプ車が連係してコンクリートを流し込んでいきます。
(令和4年3月25日撮影)
※捨てコン:捨てコンクリートの略称で、基礎工事の前に流し込むコンクリートのことです。
基礎の位置を正確に墨出しすることや、高さの基準決め、型枠・配筋の下地の固定を目的に施します。
杭と基礎スラブ(※)を接合するため、杭の頭にパイルスタッド筋を溶接します。
(令和4年3月28日撮影)
※基礎スラブ:上部構造の応力を地盤に伝えるための構造部材のことです。
建物の重みをしっかりと支えるコンクリートの分厚い板と考えるとわかりやすいです。
ドローンで上空から建設地を撮影した写真です。
(令和4年3月31日撮影)