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防災拠点庁舎建設工事の進捗(しんちょく)状況をお知らせします。
12月は、1階は主に内装工事、2階は型枠の解体、3階は躯体工事というように様々な工事が同時並行で着々と進みました。
(令和4年12月撮影 提供:中野建設工業・遠藤建設特定共同企業体)
鉄骨階段の設置工事です。
防煙垂壁(※)の取付工事を行いました。ちょうど窓口カウンターの上部になるので、受付や課名などのサイン表示に使用します。
※防煙垂壁(ぼうえんたれかべ):建物内部で生じた煙の移動を防ぐための垂れ壁のことをいいます。火災の際に発生する、一酸化炭素や有毒ガスなどを含む煙が、廊下や上層階に移動するのを一時的に防ぎ、避難するのに必要な時間を確保する目的があります。建築基準法上では「防煙壁」と呼ばれ、排煙設備が必要な建物における、500平方メートル以内ごとの防煙区画が、防煙垂壁の設置位置になります。
建具工事の様子です。建具とは主に窓やドアのことです。
建具の周りに防水モルタルを充填します。
梁部分に仕上げ塗装を行っています。表面の耐久性を確保しながら、コンクリートの質感をそのままデザイン性として生かします。
断熱材となる発泡ウレタン吹付工事の様子です。高い省エネ効果と防音効果を併せ持っています。
12月は、佐渡島内の各地で大雪と大風の被害が相次いで発生しました。
強風で吹き流しが浮き上がっています。こうなるとクレーン作業は中止です。
雪がどんどん降り積もり・・・
屋上階のスラブ(床)に30cmの雪が積もりました。
作業員さんが雪かきをします。雪下ろしはどうするのでしょうか。
雪下ろしはクレーンを使いました。この時は風がやんでいたので助かりました。
大雪と大風の影響がありながらも、なんとか月末に一つの工事区間のコンクリート打ち込みができました。
ドローンで上空から建設地を撮影した写真です。
(令和4年12月30日撮影 提供:中野建設工業・遠藤建設特定共同企業体)