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確かな学力を身に付け 夢と誇りをもって 自立する人づくり
佐渡市教育委員会では、21世紀初頭における佐渡市の目指す学校教育の基本的な考え方と推進の方向を「佐渡市学校教育基本構想」としてまとめました。
ここには、将来の佐渡を担う人材の育成をねらい、次の3点を基本的な考え方として掲げています。
この基本構想を基に、学校、保護者、地域、教育委員会が共通の認識をもち、関係諸機関や団体とも連携してその具現化を目指します。
近年、過疎化や少子高齢化が進み、佐渡においても学力問題、いじめ・不登校・暴力行為等の問題発生は例外ではありません。これまで学校を支えていた家庭や地域の教育力が低下するとともに、相互の信頼関係も希薄化してきています。
今日の学校教育には、自立心と協調性に満ちた生涯学び続ける子どもの育成が求められています。そのために、基礎・基本の定着、佐渡を学び郷土を愛する心情の育成等、佐渡の未来を拓く人づくりに取り組まなければなりません。
島の豊かな自然、薫り高い文化に満ちたよさを生かし、子どもが自信と意欲をもって学び、夢と力をはぐくむ魅力ある学校の実現を目指します。情熱と使命感をもった教師の育成、学校の環境整備と教師の創造性を支援することにより、保護者や地域に支えられた信頼される学校づくりに取り組みます。
知育、徳育、体育が調和した教育の一層の充実をめざし、以下の重点事項に取り組みます。
佐渡固有の自然、歴史、文化を学ぶ教育(佐渡学)の一層の充実を目指し、以下の重点事項に取り組みます。
佐渡の将来を担う人材育成に向けた教育の一層の充実を目指し、以下の重点事項に取り組みます。
学校教育を支える基盤の整備と一層の充実を目指し、以下の重点事項に取り組みます。