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2020年3月策定
2023年3月更新
佐渡市が管理する橋梁は814橋であり、建設後50年を経過する高齢化橋梁は14%となり、この高齢化橋梁は今後急速に増大し、20年後には50%に達する見込みです。これにともなって修繕・架け替えに要する経費も増大するため、橋梁の合理的かつ効率的な維持保全が課題となっています。
そこで、従来の事後保全型管理から予防保全型管理へ転換し、合理的かつ効率的な道路ネットワークの安全性・信頼性を確保するとともに、維持管理コストの縮減と必要予算の平準化をめざして、佐渡市長寿命化修繕計画を策定しました。
トンネルは、道路ネットワーク形成において、山などの障害物がある際にも、自動車や人が安全・円滑・快適に通行する空間を確保することを目的に設置された施設です。
本計画は、定期点検による市道のトンネル(以下「トンネル」という。)の状態の把握、計画的な補修を着実に進め、トンネルの長寿命化とトンネルの補修や維持管理に係る費用の縮減を図りつつ、重要な道路ネットワークの安全性・信頼性を確保していくために策定するものです。