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佐渡市では、令和4年4月に「佐渡市子どもが元気な佐渡が島(たからじま)条例」を施行し、佐渡のこどもたちが心身ともに健やかで、夢と希望を持って成長できるよう、こどもを支援するための基本理念を定めました。
また、平成27年3月に「佐渡市第1期子ども・子育て支援事業計画」を、令和2年3月に「佐渡市第2期子ども・子育て支援事業計画」を策定し、市の子育て支援に関する施策を計画的に推進してきました。
令和6年度末をもって第2期計画期間が終了することに伴い、こども・若者や子育て当事者の意見を聞きながら、新たな計画として「第1期佐渡市こども計画」を策定しました。
新しい計画は、これまで推進してきた子ども・子育て支援事業計画を継承するとともに、こども施策に関連する諸計画を一体化し、市の子育て支援施策をより総合的かつ計画的に推進するものです。
こどもが元気な佐渡が島(たからじま) ~人と人、心と心がつながる島~
基本目標1 こどもが健やかに育つ島
こどもが次代を担う地域社会の宝であることを認識し、社会全体でこどもの健やかな成長を支援します。
基本目標2 結婚・出産・子育てが安心してできる島
親としての成長を支援し、子育てやこどもの成長に喜びを感じられるようにライフステージに応じた切れ目のない支援・環境をつくります。
基本目標3 こども・若者の人権を大切にする島
障がいの有無、性別、年齢、国籍等にかかわらず、差別、虐待、体罰、いじめ等を受けることなく、安心して生きることができ、こどもの人権が尊重されるよう取り組みます。
基本目標4 地域全体でこども・若者を応援する島
地域・企業島一丸となり、社会全体で保護者を支え、こども・若者を応援する環境の整備をします。