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経費回収率向上に向けたロードマップについて

6 安全な水とトイレを世界中に11 住み続けられるまちづくりを
記事ID:0065371 更新日:2024年10月30日更新 印刷ページ表示

経費回収率向上に向けたロードマップ(下水道事業)

 令和2年度(2020年)より公営企業会計に移行した下水道事業の主な収入は皆さまからいただく下水道使用料です。汚水を処理する経費(=支出)にしめる使用料(=収入)の割合を経費回収率といい、

  使用料収入÷汚水処理費×100(%)

で表します。
 佐渡市の経費回収率は令和5年度決算で70.22%となっており、支出が収入を上回る状況が続いています。市では令和4年度末に事業の基本計画である「佐渡市下水道事業経営戦略」を改訂し、安定的な事業運営のための取組を進めております。
 経営改善方法の一つに下水道使用料の改定があり、この改定の必要性について5年に1度検討することが国から下水道事業への補助を受けるための要件として定められております。公営企業から移行して5年目にあたる今年度、使用料の検討を実施し、改定が必要と判断されました。
 この結果を受け、経営戦略に示した経費回収率の向上に向けたロードマップを見直しましたので、市民の皆さまに公開いたします。


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