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(佐渡市新水道ビジョン(改正案))のパブリックコメントに対する佐渡市の考え方を公表します

記事ID:0035734 更新日:2022年6月30日更新 印刷ページ表示

佐渡市新水道ビジョン(改正案)に対する市民の皆さまのご意見を募集しましたところ、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

お寄せいただいたご意見の概要とご意見に対する市の考え方を公表します。なお、ご意見の要旨が近いものはまとめさせていただきました。  

ご意見募集の概要

募集期間

  2022年2月2日から2022年3月3日まで

お寄せいただいたご意見

 提出者数:3人

 ご意見の数:7件

 提出方法

 窓口での提出:0人、入力フォームからの送信:3人

ご意見の概要と市の考え方

 

ご意見 1

 佐渡市は「水質検査計画」の公表をしていないのは問題ではないか。

佐渡市の考え方

 佐渡市では上下水道課および各支所の窓口において、毎年「水質検査計画書」の縦覧を行うことで公表しています。令和4年度からは、各行政サービスセンターでの縦覧と、佐渡市のホームページへの掲載も加えて公表しています。

ご意見 2

 水質検査など、業務委託の随意契約の見直しを行い経費削減に取り組むべきではないか。

佐渡市の考え方

 ご意見のあった契約は指名競争入札を行っています。その他の契約においても佐渡市随意契約ガイドラインに基づき契約執行しており、今後も適正な契約執行により経費の削減に努めます。

 

ご意見 3

 収益的収支概算計画表、および資本的収支概算計画表の一般会計繰入金等の数値に誤りがあるのではないか。

佐渡市の考え方

 ご意見をいただいた部分に誤りがありましたので修正します。また、一般会計繰入金は、財政部局との協議結果に基づく数値に修正します。

ご意見 4

 令和4年度以降の一般会計繰入金が増えている理由は何か。

佐渡市の考え方

 令和4年度から新たな浄水場等更新事業を開始する計画であるため一般会計繰入金が増額となっています。

ご意見 5

 平成23年度以降、水道料金を値上げしないのはなぜか。また、明確な改定予定がだされていないのはなぜか。

佐渡市の考え方

 平成23年に基本料金(簡易水道地区除く)の一律値上げを実施、消費税率の改訂に伴い平成26年と令和元年に消費税額上昇分の値上げを実施し、平成27年に一部の簡易水道料金を、平成28年には市内全域の水道料金を統一する改訂を実施しています。それ以降は、長引く経済の低迷や消費税率の二度の引上げ、コロナ禍による経済の低迷など、島内の厳しい経済状況を考慮し水道料金の一律値上げを実施していません。今後は、島内の経済状況、水需要の動向などを見極めながら、引き続き経費削減に努め、適切な時期に料金水準の見直しを検討してまいります。

ご意見 6

 財政面で非常に厳しい状況にあり、一般会計に頼らざるを得ない状況で、支出の削減についての取り組みが重要である。

佐渡市の考え方

 これまでも人員削減や施設統合、業務の効率化による支出削減に取り組んでいますが、今後より一層の支出削減に取り組まなければならないと考えています。

ご意見 7

 単に業務委託による業務削減にとどまらず、委託料の軽減を強化するなどの方針を追加すべきでないか。

佐渡市の考え方

 委託業務については、《主要事業*-2》で、「業務の効率化を推進し、財政負担の軽減に努めて」いくことにより、品質を確保しつつ最小の費用で業務が実施できるよう努めることを表しています。

*はギリシャ文字の3です。