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新佐渡市立両津病院 基本設計書(概要版)に対する皆さまの意見を募集しましたところ、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
お寄せいただいたご意見の概要とご意見に対する当院の考え方を公表します。
令和4年3月28日(月曜日)から令和4年4月28日(木曜日)午後5時
提出者数:3人
当初の計画では地域産材を利活用した内容になっていたが、内装には地域材を利用しない理由とは?
熱源供給では木質エネルギーを利用したボイラーも計画の中にあったがなくった理由とは?
市として公共建築物等木材利用促進基本方針を立てているにも関わらず佐渡産材の利用をしない理由が知りたい。
資材の高騰が続く中、島内で調達できる杉の内装材なら価格の影響を受けにくく安定的に供給が可能である。是非とも市の顔となる市立病院の内装に佐渡産材を最大限利用していただきたい。
内装材については、病院という用途・特性から、内装制限があります。また、手に触れる場所には消毒・キズの発生等の関係で使用しにくい状況です。材の加工も考えられますが、コストとの兼ね合いもあります。
実施設計を進めるにあたり、使用しやすく、使用できる場所には佐渡産材を利用していきたいと考えています。
木質チップボイラーについては、基本設計段階で検討する中で、イニシャル・ランニングコスト比較、別途バックアップボイラーも必要なことから、電気による給湯システムを採用としています。
玄関にアクセスの良いバス停、とても良いと思います。基本設計の立地では、本線のバス利用者にとって現在の病院より不便になります。
本線のバス停からは遠く、また、坂の上となります。患者の利便性を考慮し、送迎バス運行等の対策も計画に入れてください。
車の運転が出来ない方や足の不自由な方などのために、両津病院行きの送迎バスを作っていただけるとありがたいです。
バスの運行経路については、新潟交通佐渡株式会社様をはじめ関係機関と協議して、患者様の利便性向上を目指します。
また、徒歩や自転車で来訪される患者様にも、どのようなサービスが提供できるか検討します。