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佐渡市デジタル化構想(案)のパブリックコメントに対する佐渡市の考え方を公表します

記事ID:0050122 更新日:2023年5月18日更新 印刷ページ表示

佐渡市デジタル化構想(案)に対する市民の皆さまのご意見を募集しましたところ、貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。

お寄せいただいたご意見の概要と、ご意見に対する佐渡市の考え方を公表いたします。

 

ご意見募集の概要

募集期間

令和5年4月10日(月曜日)~5月10日(水曜日)午後5時

公表資料

※「デジタル技術を取り入れた佐渡市が目指す未来のありたい姿(案)」は、構想(案)のP.20を見やすくするために個別に掲載しています。

お寄せいただいたご意見

提出者数:3名

ご意見の数:7件

提出方法:専用フォーム2名、窓口での提出1名

 

ご意見の概要と佐渡市の考え方

ご意見1

大変ワクワクしながら拝見させていただいた。

未来を創造する事はたいへん難しいことではあるが、是非とも本ビジョンに向かって前進いただきたい。

佐渡市の考え方

「佐渡市総合計画」に掲げる基本理念の現実に貢献するためのデジタル技術の活用について、官民一体となってワクワクしながら取組を進めて参りたいと考えております。

 

ご意見2

構想名称について。

内容を拝見するに、単純に既存の活動をでデジタルに置き換えることを目標としているのではなく、人口減少社会において既存の活動を維持するためにはデジタル技術が不可欠で、なおかつ更なる発展や経済成長を目指すための手段として新技術を活用することを目指しているものと理解した。

その意を踏まえると、名称は「佐渡市デジタル化構想」ではなく「佐渡市デジタル活用構想」「佐渡市デジタル活用まちづくりビジョン」等、デジタルが手段であることが伝わる親しみやすいネーミングの方がよいかと感じた。

佐渡市の考え方

本構想の趣旨につきましては、まさにおっしゃるとおりでございます。
名称につきましては、いただきましたご意見を踏まえ、「デジタルが手段である」ことが伝わり、かつ市民の皆さまに親しみやすいネーミングにつきまして検討したいと考えております。

 

ご意見3

ビジョン・ミッション・バリューについて。

VMVの概念を用いて目指す将来像を策定されており、様々なステークホルダーとの折衝・合意形成が必要とされる「変革」に挑戦する上で、関係者が立ち返ることができる原点があることは素晴らしいことであると感じた。

一方で、行動指針とするには表現が複雑化されているようにも感じるため、3つ程度のキーワードで集約したバージョンもあるとよいと思った。

例えば「共助」「循環」「発掘」など。

佐渡市の考え方

VMVの概念につきましてご理解いただきありがとうございます。
おっしゃるとおり、VMVから導かれる行動指針につきまして、キーワードで集約した分かりやすいものを検討したいと考えております。

 

ご意見4

P.6の「Digitaization」について。

行政資料のアーカイブを外部の営利企業に依存する危険性にどう対応するのか?

佐渡市の考え方

ご意見の趣旨につきましては、行政機関が保有する情報や文書を営利企業に委託して管理・保存することに関わるリスクや懸念への対応と理解しております。

この点につきましては、情報の保護と適切な管理の確保のために、自身でのアーカイブシステムの構築やデータ管理の独立性を重視しており、アーカイブを外部の営利企業に依存するという考え方は持ち合わせておりません。

 

ご意見5

P.8

佐渡市総合計画の中に、デジタル技術を活用する必然性が見当たらない。

佐渡市の考え方

「佐渡市総合計画」の第1章第1節「4 情報通信技術の進展」におきまして、本市が抱える課題の解消に向け、情報通信技術の積極的な活用が求められている現状について記載させていただいております。

また、施策5-5「行政運営・財政運営の推進」におきましても、デジタル技術等の活用について記載させていただいております。

 

ご意見6

P.14

基本目標が具体性に欠け検証不可能な表現である。

佐渡市の考え方

P.14には、「佐渡市総合計画」に掲げる5つの基本目標ごとに、デジタル活用によって実現したい未来のイメージを整理させていただきました。

今後、これら基本目標に紐づく実行計画を策定するにあたりましては、具体的な行動指標や効果指標を設定するとともに、計画の実施にあたりましては、PDCAサイクルに基づく進捗管理・検証を実施して参りたいと考えております。

 

ご意見7

デジタル化についてはシステムの脆弱性など未解決の部分が多い。

総務省の指示を断れなくとも、限られたリソースを必要以上に使うことなく、慎ましい協力に徹するべき。

又、現在の行政文書のアーカイブについての管理者をはっきり明示するべき。

佐渡市の考え方

システムの脆弱性など未解決な部分がある場合の対策としましては、専門家への相談体制や情報セキュリティポリシーの策定等が挙げられます。

佐渡市におきましても、専門の外部人材の登用や、情報システムの導入にあたってはICTコンサルタントによる調査・分析を行っております。

また、令和5年度に情報セキュリティポリシーの全面改定を実施しております。

限られたリソースを必要以上に使うことなくとのご指摘につきましては、まさにおっしゃるとおりです。

しかしながら、限られたリソースを行政サービスの維持・向上に繋げるためには、上記の対策の上に立ったデジタル技術の活用が必要と考えております。

なお、行政文書のアーカイブについての管理者につきましては、佐渡市文書規程におきまして、課、局、支所及び行政サービスセンター(以下「課」という。)に文書取扱責任者を置くこととしており、文書取扱責任者は各課の長が担うこととしております。

 

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