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「佐渡市デジタル活用計画(1.0版)」を策定しました
「佐渡市デジタル活用計画」を策定しました
2024(令和6)年12月、本市におけるデジタル技術の活用指針である「佐渡市デジタル活用構想」及び2031(令和13)年頃における"デジタル技術を活用した佐渡市の在りたい姿"を描いた「ビジョンマップ」(下図)の実現のための行動計画である「佐渡市デジタル活用計画」を策定しました。
「佐渡市総合計画」に掲げる施策の実現に貢献するため、また、総務省が示す自治体DX推進計画が掲げる重点取組事項※1等の実行に貢献するための具体的行動計画として、市民と共有するための計画です。
以下に本計画の全文を掲載するとともに、ページ最下部からはPDF版をダウンロードいただけます。
佐渡市デジタル活用計画(1.0版)
目次
- 基本計画1:データに基づくマネジメントで、豊かな自然と共生した安全で快適なまちづくり
- 基本計画2:組織間の情報連携で、一人ひとりが活躍しいきいきと暮らせるまちづくり
- 基本目標3:時間・空間の制約を越え、郷土への誇りと未来への希望を育むまちづくり
- 基本目標4:情報が集まるシカケとコラボで、地域の活力と賑わいあふれるまちづくり
- 基本目標5:デジタルネットワークを活かした心豊かで明るい暮らしを未来に繋げるまちづくり
第1章:概要編
1 本計画の位置づけ
本市は、2022年6月に「佐渡市総合計画」をデジタル活用の視点でとりまとめた「佐渡市デジタル活用構想」を策定し、総合計画に掲げる5つの基本目標ごとにデジタル技術の活用指針を定めるとともに、2031年頃における”デジタル技術を活用した佐渡市のありたい姿”をビジョンマップに描いています。
総合計画に掲げる施策の達成に貢献するため、また、ビジョンマップに描く未来の実現のための具体的な行動計画として、本計画を定めるものです。
2 計画期間
計画期間は3年間とし、地域課題の動向や日々進化するデジタル関連技術の動向を踏まえ、必要に応じて柔軟に見直しながら更新を図るものとします。
第1期:デジタル活用推進のための環境整備と成功体験の積み上げフェーズ
第2期:デジタル活用の積極推進・社会実装の加速化フェーズ
第3期:未来のありたい姿実現フェーズ
※2:自治体DX推進計画に掲げられている重点取組事項
(1)自治体フロントヤード改革の推進
(2)自治体の情報システムの標準化・共通化
(3)公金収納におけるeLTAXの活用
(4)マイナンバーカードの普及促進・利用の推進
(5)セキュリティ対策の徹底
(6)自治体のAI・RPAの利用推進
(7)テレワークの推進
3 デジタル活用施策体系図
4 計画の実行にあたって
デジタル活用計画の実行にあたっては、PDCAサイクルを継続して実行していくこととします。
5 計画の構成
デジタル活用構想にて策定した、5つの基本目標に付随する17の実現したい未来のイメージ毎に、取り組みテーマとロードマップを作成する構成としています。
第2章:詳細編
基本目標1:データに基づくマネジメントで、豊かな自然と共生した安全で快適なまちづくり
[防災・防犯・生活・環境]
■基本目標2:組織間の情報連携で、一人ひとりが活躍しいきいきと暮らせるまちづくり
[医療・介護・福祉]
基本目標3:組織間の情報連携で、 一人ひとりが活躍しいきいきと暮らせるまちづくり
[教育・文化]
基本目標4:情報が集まるシカケとコラボで、地域の活力と賑わいあふれるまちづくり
[産業振興・雇用]
基本目標5:デジタルネットワークを活かして、心豊かで明るい暮らしを未来に繋げるまちづくり
[市民活動・行政活動]