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佐渡海上保安署との災害及び船舶火災等に関する相互協力について

記事ID:0062909 更新日:2024年7月23日更新 印刷ページ表示

近年、頻発・激甚化する自然災害が全国各地で発生し甚大な被害をもたらしています。本年1月1日にも石川県能登半島付近を震源とする大きな地震が発生し、佐渡でも被害が発生したことは記憶に新しいところです。

 

令和6年7月18日、佐渡市及び佐渡市消防本部は佐渡海上保安署と大規模自然災害等が発生した場合にすみやかな災害応急対策を行うことを目的として、相互協力・業務協定に関する覚書・業務協定を締結しました。覚書、協定の内容は以下のとおりで、災害発生時など今後も連携してまいります。

 

【覚書・協定の主な内容】

地震・津波等の自然災害に対する相互協力に関する覚書(佐渡市・佐渡海上保安署)

1.佐渡市や海上保安署が収集した災害関連情報の共有

2.地震・津波により佐渡海上保安署車両が使用不可となった場合の陸上輸送支援

3.孤立集落への救急救助要員(市職員、医師、看護師)及び 支援物資等の海上緊急輸送支援

4.巡視艇による孤立集落からの避難者の海上緊急輸送

市長と署長

 

佐渡市消防本部と佐渡海上保安署との間の船舶火災等の災害に関する業務協定(佐渡市消防本部・佐渡海上保安署)

1.佐渡市消防本部が担任し佐渡海上保安署が協力する船舶の消火活動

2.船舶火災を知った際の相互通報

3.船舶火災の原因調査等に関する協議

4.消火以外の災害時の相互応援

5.消火活動に要した経費負担に関する事

6.入港船舶の危険物積載の状況、化学消火剤の備蓄状況等の資料及び情報共有

7.大型タンカー等の事故を想定した連絡調整

消防本部長と署長

 

【海上輸送等訓練(令和6年7月18日)】

佐渡海上保安署の巡視艇「ときくさ」による佐渡市及び佐渡市消防職員の海上輸送等訓練

佐渡海上保安署と佐渡市及び佐渡市消防本部との覚書及び災害協定の締結に併せ、佐渡一周線の各所が寸断されたとの想定により連携して災害初動対応に当たることを目的として、海路による職員及び救援物資の搬送訓練を実施しました。

訓練風景