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UKUUが過疎地域持続的発展優良事例表彰で総務大臣賞を受賞

11 住み続けられるまちづくりを
記事ID:0076673 更新日:2025年11月21日更新 印刷ページ表示

総務省及び全国過疎地域連盟が実施する過疎地域持続的発展優良事例表彰において、UKUUの取組みが令和7年度の総務大臣賞を受賞しました。

過疎地域持続的発展優良事例表彰について

本表彰は、地域の持続的発展と風格の醸成を目指した過疎地域の取組を奨励するものです。
過疎地域が抱える課題に取り組み、優れた成果を上げた過疎対策の先進的・モデル的事例としてふさわしい、地域の特性を活かした創意工夫ある事例(団体)が優良事例として選定されます。

受賞団体「UKUU」について

キャッチフレーズ

『無限界集落』 やればできるっちゃ!

取組の概要

UKUUは佐渡市の歌見、黒姫、虫崎集落の若手農業者の有志が結成した市民団体で、棚田の保全を中心に新潟県や佐渡市と連携し都市との交流や棚田米の販売強化に取り組んでいます。設立当初8名だった会員は現在20名にまで増え、活動の幅も広がっています。なかでも、地域おこし協力隊や移住者が開業したレストランと連携し、地産地消や新たな特産品の開発、大学などと連携したスマート農業にも活動の範囲を広げ、地域の新たな価値の創出に尽力しています。

 鬼の田植え 小水力発電 

 移住者が開業したレストラン ヨモギの商品化

審査委員の評価

中心となっているUターン者が、熱い想いを持って一生懸命活動していることで、地域住民、そして地域外の関係人口が呼応し、仲間が増え続けています。「無限界集落 やればできるっちゃ!」というフレーズからも伝わってくるように、前向きな姿勢で活動を楽しんでいることが特徴で、当初目的の伝統的景観である棚田を守ることに加えて、移住者も呼び込み、結果として集落の人口増にもつながった点は、他地域にも参考になる好事例だと考えられます。

表彰式及び優良事例発表について

鳥取県で開催された「全国過疎問題シンポジウム2025 in とっとり」において、表彰式及び優良事例発表が行われました。

日時:令和7年10月29日(木)~10月30日(金)
場所:とりぎん文化会館梨花ホール
主催:総務省、全国過疎問題シンポジウム実行委員会

 優良事例表彰 優良事例発表