第1回 低栄養を予防するための「元気100歳いいねかっちゃ弁当」コンテスト最終審査結果をお知らせします

高齢になっても自立して生活するためには、一定の筋力が必要です。そして、筋力を維持するためには、たんぱく質をしっかり取り入れたバランスのよい食事が不可欠です。そこで、「低栄養」を予防して健康長寿をめざすために、第1回「元気100歳いいねかっちゃ弁当」コンテストを開催しました。

コンテストでは、未発表のオリジナルレシピを8月〜9月に募集しました。その審査結果をお知らせします。

審査結果など

応募総数は33作品でした。

佐渡産食材を多く使っただけでなく、その食材の使い方にも工夫がありました。また、たんぱく質を多く取り入れ、手軽に作りやすい内容の作品が多かったです。また、高校生から積極的に応募していただき、若者の頑張りへの評価も高かったです。

それらの作品の中から、書類審査によってノミネートされた5作品について、11月4日に最終審査を行いました。

最終審査

日時

2018年11月4日（日曜日）

場所

トキのむら元気館

審査員

• 佐渡総合病院 外科部長、親松学氏
• デイサービスなんだい 言語聴覚士、山下峰生氏
• 佐渡市 健康推進協議会 会長、駒形美代子氏
• 佐渡保健所長（代理：小林倫希 佐渡地域振興局 健康福祉環境副部長）
• 佐渡市長（代理：伊藤光 副市長）

審査員は、各グループからアピールポイントの説明を受けた後、実際に調理された作品を試食して審査しました。

最終審査基準（1人20点満点、各配点5点）

• 佐渡産食材の活用
  • 地場産食材が使われているか。
• 低栄養を意識したメニュー
  • たんぱく質がしっかり摂れ、栄養バランスが優れているメニューになっているか。
• 簡単に料理できるレシピ
  • 自分でも手軽に作れる内容であるか。作ってみたい献立となっているか。
• おいしさ・盛り付け
  • 味、色合い、食べやすさ、なじみやすい味かどうか
  • 美しさ、楽しさはどうか。

最終審査結果

5作品のレシピ：第1回 元気100歳いいねかっちゃ弁当コンテスト[PDFファイル／389KB]

• 今回のお弁当は高齢者向けであり、高齢期以前までの方にとっては、このような食事を1日3回摂取するとたんぱく質の摂り過ぎになるかもしれません。高齢期以前の方はたんぱく質の摂り過ぎに注意し、野菜をしっかり摂りましょう。

最終審査にノミネートされた5作品

最優秀賞

チーム赤泊「貯筋弁当」

レシピ：最優秀賞「貯筋弁当」チーム赤泊[PDFファイル／179KB]

優秀賞

チーム羽茂「おとろえん弁当」

レシピ：優秀賞「おとろえん弁当」チーム羽茂[PDFファイル／199KB]

佐渡市長賞

佐渡っ娘（さどっこ）「元気が出る弁当」

レシピ：佐渡市長賞「元気が出る弁当」佐渡っ娘[PDFファイル／199KB]

その他のノミネート作品

池田姉妹「思いやり弁当」

レシピ：「思いやり弁当」池田姉妹[PDFファイル／223KB]

あかねちゃん「秋の彩どり弁当」

レシピ：「秋の彩どり弁当」あかねちゃん[PDFファイル／171KB]