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姫埼灯台の重要文化財(建造物)指定にかかる答申がなされました

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記事ID:0082174 更新日:2026年5月22日更新 印刷ページ表示

姫埼灯台の重要文化財(建造物)指定にかかる答申について

 令和8年5月22日(金曜日)に、国の文化審議会(会長 日々野 克彦)が開催され、佐渡市内に所在する1件の建造物を重要文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申する予定です。

指定は、答申後に行われる官報告示をもって正式決定となり、この結果、佐渡市に所在する重要文化財(建造物)は9件となります。

指定物件の概要

  • 【名  称】姫埼灯台(ひめさきとうだい)

  • 【建築年代】明治28年(1895年)

  • 【所 在 地】新潟県佐渡市大川1257番地

  • 【指定基準】(三)歴史的価値の高いもの

 佐渡島の両津港東方の岬に位置する洋式灯台です。夷(えびす)港(現両津港)は、幕末に五国と結んだ修好通商条約に基づき開かれた新潟港の補助港で、
明治元年の開港です。姫埼灯台は、夷港への海上交通の増加に伴い設置された航路標識で、明治28年10月に竣工、同年12月に初点灯しました。
六角錐台形状に支柱を建て、1層と3層を屋内化した鉄造灯台で、2層は円筒部の外部に構造材を現し、中央に設けた円筒部の鉄製螺旋階段により灯籠に至ります。
全体を白色塗装で仕上げています。明治初年から外国貿易に開かれた佐渡島に寄港する船舶の安全を守り続けた貴重な航路標識で、明治20年代以降、我が国で
数多く建設された鉄造灯台のうち最古の現役灯台として価値が高いです。 

姫埼灯台外観

​市長コメント

 国の文化審議会におきまして、「姫埼灯台」を重要文化財(建造物)に指定するとの答申が出されました。
 本灯台は、日本最古の鉄造灯台として明治期に建設され、現在も海上保安庁の管理のもと、現役で船舶の安全航行に寄与しています。灯台の歴史的価値及び、その継続的な活用が文化財として高く評価されたものと受け止めております。
 また、姫埼灯台は両津~新潟航路のフェリーで島を訪れる多くの方が目にする本市の象徴的な存在の一つであり、観光資源としての価値も有しております。
 本市では、関係省庁や地域住民の皆さまと共に、今後もこのような歴史的に貴重な文化財建造物などの保存ならびに活用に貢献したいと考えております。