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【進出企業の声】株式会社Ripariaの室田社長に伺いました!

記事ID:0036626 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

ロゴ

 

株式会社Riparia

 代表取締役 室田 雅貴 氏

ぼくらに迷う楽しさを

株式会社Ripariaは新潟を拠点に「ぼくらに迷う楽しさを」をビジョンに掲げ、迷うほどの可能性を示すため、自社サービスの「ともるい」をはじめとした事業を行っています。地方に暮らしたくても魅力的な仕事を見つけることができず、都市部を選択する若者は増えており、都市部の一極集中が課題になっています。私たちはこの課題を、魅力的な地方企業を増やし、選択肢を確実に届けることで解決できると考えています。魅力ある企業を増やし、その魅力を発信していくことで、地方でも若者が挑戦し活躍できる場所や環境を作ります。主な事業としては、都市部の副業人材と新潟を中心とした地方企業の課題解決型マッチングサービス「ともるい」の運営、地方企業のSNS運用をサポートするSNSパートナー事業、Webプロモーション全般をワンストップで支援するPRパートナー事業を展開しています。これらの事業を通じ、あらゆる人に迷えるほどの可能性を示し、誰もが場所に縛られることなくどこでも暮らせる社会の実現を目指します。

仕事風景

どこでも暮らせる社会の実現を佐渡から

創業以来、新潟県内を中心に迷うほどの可能性を広げる事業を展開していく中で、せっかくならいつかは魅力的な佐渡にも拠点を出したいと考えていました。どこでも暮らせる社会を実現するにあたり、離島からもチャレンジでき事例を作れたら面白そうだと感じていたからです。

佐渡で事業展開するにあたり、正直初めは佐渡がどのような島なのか、どのような企業やコミュニティがあるのか不安でした。実際に事業を展開してみると、佐渡を盛り上げようと若者たちが生き生きと楽しそうに働いている姿を目の当たりにし、佐渡が賑わっていることを実感できました。佐渡は地域間や企業と人々との繋がりが特に強いところが特徴だと思います。昔ながらのやり方で伝統を受け継いできた事業所がたくさんあり、地域皆で助け合って暮らしています。そのような状況だからこそ、競合がいない分改善の余地もあるように感じます。そこで「ともるい」の利用がピッタリだと考えました。都市部でスキルや経験を積み、地元や地方に貢献したいという想いを持つ若者に、遠隔で佐渡を支援してもらう。実際に現地に行って手を動かすことは難しくても、今の時代は遠隔でノウハウや知識を提供することができます。まさに佐渡を“より良く”するためにぴったりのサービスだと思っています。実際に佐渡の企業様にもご利用いただき、良いご縁を提供することができました。今後も佐渡にも新しい働き方を広めていき、佐渡に住みたい人が佐渡で暮らせるような社会を作っていきます。

集合写真

新潟発で全国へ

新潟県は全国の中でも特に起業・開業率の低い県と言われており、実際に県内は若いエネルギーが弱いと感じます。弊社は代表が新潟大学大学院在学中に学生起業した会社であり、メンバーの平均年齢も23歳と新潟県の中でも若手なベンチャー企業です。弊社には本社米山オフィス、新潟駅前オフィス、佐渡オフィスと3つのオフィスがあり、メンバーはその日の気分や都合に合わせて様々な場所で働くことができます。パソコン1台あればどこでも働けるため、どこでも暮らせる社会を実現するにあたり、まずは自分たちが働く場所に縛られず好きな場所で働くことを大切にしています。

私たちが率先して新しい働き方や新潟での暮らし方、県内企業の魅力を発信し続けることで、新潟を離れた人々や新潟で暮らす人々に知ってもらい、様々な可能性の中で「迷う」楽しさを感じで欲しいです。そして新潟県ひいては佐渡で暮らすことも選択肢の一つとして持っていただき、新潟県全体の活性化に繋げていきたいと思います。さらに、新潟から全国へ羽ばたいていく企業に成長したいと考えております。

 

(2022年4月)

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