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【進出企業の声】株式会社JOINT CREWの村越社長に伺いました!

記事ID:0036632 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

ロゴ

 

株式会社JOINT CREW

 代表取締役 村越 了 氏

JOINTCREWの主軸事業

株式会社JOINT CREWは”日本の子供たちを笑顔にする”というビジョンを掲げるWeb開発会社です。地方活用型のWebシステム開発事業、そして自社オリジナルサービス(BabyTech事業)を主な事業としております。

リモート型Webシステム開発では、金融、保険、物流、医療と現代の社会インフラを維持する上で必要不可欠な業種からECやエンタメ、サブスクリプションといった人々の生活をより豊かにする領域の開発まで、リモート環境から様々な開発支援をしております。

BabyTech事業では自治体との連携を強め、育児ストレスの多い現在に対し、安心して出産、育児ができる未来へと繋げることのできるサービス開発を手掛けています。

過去には、地方自治体の持つ行政データのオープン化を目的としたスマートフォンアプリの“ランチル”や、「病児保育をもっと身近に」をコンセプトとして2021年に“くれいしゅ”を開発、リリースいたしました。

今後も2つの事業を軸に拡大して参ります。

展示会

佐渡島進出の背景

事業概要でも触れました地方活用型のシステム開発と「日本の子供たちを笑顔にする」というビジョンに即した自社サービスのBabyTech事業、この二つの事業展開に対して、人口流出に大きな課題を持つ佐渡島より支援を求められましたのがきっかけとなります。

また、佐渡島自体も、2015年より創業・企業誘致支援プログラムの「NEXT佐渡」を発足し、近年では起業の島とも呼ばれるほどに新興勢力の進出が盛んでらっしゃいます。弊社もこちらの「NEXT佐渡」への参加を表明し、佐渡島での企業誘致支援を受け、更なる事業拡大の足掛かりにするとともに、佐渡島内での課題に貢献できるよう進出を決めました。

また、佐渡オフィスですが、加茂湖畔に昨年オープンしたインキュベーションセンター、REBIRTH佐渡ワーケーションプレイス(トレーラーハウス)を一棟お借りして、サテライトオフィスとして利用しています。こちらでは主にBabyTech事業を担当し、今後更なる人員増強を考えております。

トレーラーハウス

GOAL TO 2025

既存の事業に更に磨きをかけ事業展開をいたします。

Webシステム開発事業においてはオープンイノベーションを意識し、社内外との連携を強化。

多様な立場の企業や個人との対話を重ね、新しい価値を「共」に「創」り上げる共創型システム開発に注力をいたします。

人が安心して出産、育児が出来る未来作りを目指すBabyTech事業では既存の“くれいしゅ”を進化させ、子育て世代により良い選択肢を提供することを目的に新たなサービス開発にも着手していく予定です。

また、これらの事業拡大は国が抱える課題への貢献も踏まえた展開として考えています。

特に、既存のITシステムが時代に合ったビジネスモデルに追い付かなくなることで企業間の競争力が低下し、大きな経済損失(現状の試算では最大で12兆円)をもたらすとされる、通称“2025年の崖”や少子高齢化が原因となり2025年には127万社が後継者不在となり得ることが予想され、そこから起こり得る“大廃業時代の到来” の2点に着目しています。

この2025年を中期的なゴールと捉え、大きな社会情勢の変化が起きうる年に向けた対策や社会貢献を見据え、弊社の掲げるビジョン”日本の子供たちを笑顔にする”を体現していく為に事業を加速させてゆきます。

(2022年4月)

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