ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 行政運営 > 監査 > 令和3年度:健全化判断比率審査意見書

本文

令和3年度:健全化判断比率審査意見書

記事ID:0045093 更新日:2022年12月22日更新 印刷ページ表示

佐監第34号
令和4年8月23日

佐渡市長 渡辺 竜五 様

佐渡市監査委員 渡部 直樹
佐渡市監査委員 山田 伸之

地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により審査に付された、令和3年度決算に基づく健全化判断比率について審査をしたので、その結果について次のとおり意見書を提出します。

審査の概要

この健全化判断比率審査は、佐渡市監査基準に基づき、市長から提出された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類について、その数値が法令等に規定する方法に基づいて適正に算定されているか、また、財政指標の算定基礎となる書類等が適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。

審査の期間

令和4年7月29日から8月23日まで

審査の結果

総合意見

審査に付された次表の健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも法令等に準拠して作成されており、適正に算定されているものと認められた。

 
比率の名称 令和元年度 令和2年度 令和3年度 早期健全化基準 財政再生基準
実質赤字比率 -  -  -  11.97% 20.00%
連結実質赤字比率 -  -  -  16.97% 30.00%
実質公債費比率 13.4% 12.6% 12.0% 25.0% 35.0%
将来負担比率 129.3% 134.9% 117.1% 350.0%

 ※実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、赤字額がないため「-」と表示している。

個別意見

実質赤字比率について

令和3年度の実質赤字比率については、実質赤字は発生していない。

連結実質赤字比率について

令和3年度の連結実質赤字比率については、連結実質赤字は発生していない。

実質公債費比率について

令和3年度の実質公債費比率は12.0%で、早期健全化基準の25.0%を下回っており、前年度との比較では0.6ポイント改善されている。

将来負担比率について

令和3年度の将来負担比率は117.1%で、早期健全化基準の350.0%を下回っており、前年度との比較では17.8ポイント改善している。これは、地方債現在高の減少や標準財政規模の増加などの影響によるものである。

是正改善を要する事項

特に指摘すべき事項はない。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)