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診療所概要

記事ID:0003401 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市立相川診療所の基本理念

市民の健康を守り心の支えとなる診療所をめざします

  • 地域に密着し、常に患者様中心の医療を実施します。
  • 市民に親しまれ、信頼される診療所をめざします。
  • 地域住民の健康な生活を支える、中心的な役割を果たします。
  • 常に研鑽を積み、医療に情熱を燃やす職員となります。

相川診療所の沿革

1953年、佐渡鉱山の事業縮小により、相川町が三菱金属鉱業佐渡鉱山付属病院の移管を受け、町立相川病院としてスタートしました。当時は、一般24床・結核16床・計40床で、内科・外科・小児科の3診療科でした。1985年、全面改築により一般80床となりましたが、医師・看護師の確保が困難なことから1996年に療養型へ転換しました。2022年4月1日から医療療養型19床の有床診療所となりました。

病床数の動き

年月 内訳 合計 備考
1953年3月 一般28、結核24 40  
1957年7月 一般40、結核20 60  
1957年9月 一般46、結核40 86 病棟を増設
1960年4月 一般65、結核37 102 外来棟を新設
1971年9月 一般65、結核30 95  
1985年6月 一般80 80 全面改築
1996年6月 医療療養64 64  
2000年4月 医療療養35、介護25 60  
2005年4月 医療療養33、介護25 58  
2009年4月 医療療養33、介護19 52  
2010年4月 医療療養52 52  
2022年4月 医療療養19 19 有床診療所

地域における位置付け

相川地区は、岩谷口から二見まで約50kmに及ぶ長い海岸線に沿って集落が点在し、佐渡で最も高齢化が進んだ過疎地域の一つです。

この相川地区の医療機関は、当院と民間の高千診療所だけであり、佐渡の端に位置する相川地区の市民にとっては国仲地区にある佐渡総合病院で診察を受けるのは行き帰りの交通の便を考えると1日がかりとなり大きな負担になります。また、相川地区の2特養(定員107名)の協力医療機関としての役割を担っています。

このように、相川診療所の存在は地域住民が健康で安心して暮らせるライフラインの一つになっています。

相川診療所の概況

施設名称 佐渡市立相川診療所
所在地 新潟県佐渡市相川広間町7番地
経営主体 佐渡市長
院長 福岡 淳一
開設年月日 2022年4月1日
構造・面積 鉄筋コンクリート造 3階建、延べ 3,740平方メートル
診療科目 内科、整形外科
病床数 療養型19床
病棟 1棟(院内3階)

施設基準と各加算届出状況

  • 有床診療所療養病棟入院基本料
  • 看取り加算
  • 栄養管理実施加算
  • 入院時生活療養(1)
  • 検体検査管理(1)
  • CT撮影
  • IT化状況:レセプト電算処理システム
  • 高額医療機器設置状況:CT

職員数(正規職員)

  • 2022年4月1日現在
    職種 職員数
    医師 1名
    薬剤師 1名
    看護師 11名
    准看護師 3名
    看護助手 5名
    臨床検査技師 2名
    放射線技師 2名
    管理栄養士 1名
    事務 3名
    29名

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