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6月22日、羽茂高等学校の1年生を対象として、「SDGsに関するオンライン講義」を実施しました。
この講義は、SDGsについての理解を深め、地域の諸課題の解決について考える多様な機会を創出することを目的としたもので、市内の高校生が佐渡の未来について考え、市の諸課題の解決に向けた政策提案を行う「高校生議会」の一環として実施されました。
本講義は佐渡市と包括連携協定を結んでいる長岡技術科学大学のUEA(エデューケーション・アドミニストレーター)の勝身麻美先生に講師を依頼し、「SDGsは他人ゴト?~SDGsを自分ゴトにしよう!~」というテーマで講義をしていただきました。
勝身先生からは、「SDGsとは何か」「SDGsの現状と課題」などの基礎的・基本的な内容から、「バックキャスト思考」「SDGsウォッシュ」などSDGsについて理解するために重要な概念や考え方について、分かりやすく説明がありました。生徒たちが2030年に向けた持続可能な社会づくりについて考える、よい機会となりました。