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8月18日(木曜日)、島内の高等学校・中等教育学校の生徒を対象として「佐渡市高校生議会」を開催しました。
「佐渡市高校生議会」は今年度で2年目となる取組で、SDGsの理解と市の施策との関連性について学びを深めるとともに、実際に身近な社会である佐渡市の諸課題の解決に向けた政策提案を行う活動により、佐渡の未来について考えることを目的にしたものです。
今年度は、佐渡高等学校・佐渡中等教育学校・佐渡総合高等学校・羽茂高等学校が参加しました。
議会に先立って、選挙や議会について学ぶ事前学習があり、「なぜ選挙に行かなければならないのか」「議会では何をしているのか」等について、あらためて考える機会となりました。
そして、各学校の代表生徒が市政の課題解決に向けた政策提案を自ら考え、市長をはじめ執行部に対して観光政策、商店街の活性化、スポーツ振興、地産地消の推進等について代表質問を行いました。
自分たちの質問や提案がSDGsの17の目標のうち、どの目標と関連があるのかを考える中で、これらが他人事ではなく、佐渡や自分たちにも関係がある身近なものとして考える良い機会になったようです。
【代表質問について】
佐渡高等学校 「魅力ある観光資源の情報発信・観光客等の受入環境の整備」
佐渡中等教育学校 「商店街の再生・魅力ある商店街づくり・空き家活用」
佐渡総合高等学校 「スポーツ振興による地域活性化」
羽茂高等学校 「小中学校の給食費の無償化・地産地消の推進」