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8月18日(金曜日)、島内の高等学校・中等教育学校の生徒を対象として「佐渡市高校生議会」を開催しました。
「佐渡市高校生議会」は今年度で3年目となる取組で、SDGsの理解と市の施策との関連性について学びを深めるとともに、実際に身近な社会である佐渡市の諸課題の解決に向けた政策提案を行う活動により、佐渡の未来について考えることを目的にしたものです。
今年度は、昨年度参加した羽茂高等学校・佐渡中等教育学校・佐渡高等学校・佐渡総合高等学校に加え、初参加となる明誠高等学校を加えた計5校での参加となりました。
参加生徒は事前に授業を通じて地域が抱える課題を探求し、その解決方法について考えたうえで、佐渡市の諸課題の解決にむけ市長をはじめ執行部に対して観光政策、島内交通の充実、防災や災害時の対応、健康促進や持続可能な社会に向けての教育について代表質問を行いました。
自分たちの質問や提案がSDGsの17の目標のうち、どの目標と関連があるのかを考える中で、これらが他人事ではなく、佐渡や自分たちにも関係がある身近なものとして考える良い機会になったようです。
【代表質問について】
羽茂高等学校 「観光活性化のための組織づくり」「島民チャットアプリの開発」
「世界遺産登録を見据えた受入れ態勢の整備」
佐渡中等教育学校 「伐採した竹の処分・活用方法」
佐渡高等学校 「島内交通の充実」「防災・災害時の対策」
佐渡総合高等学校 「道路周辺支障木の管理・林業の担い手確保」「観光地の道路整備」
明誠高等学校 「健康寿命の延伸」「教育の役割」
【集合写真】 【羽茂高校代表】
【佐渡中等教育学校代表】 【佐渡高校代表】
【佐渡総合高校代表】 【明誠高校代表】
【議会の様子】