本文
文部科学省が推進する「CSポートフォリオ」は、学校運営協議会委員、教職員及び児童生徒を対象としたアンケート結果を数値化し、学校運営協議会の成果や課題を可視化するための取組です。佐渡市では導入から2年目を迎え、前年度との比較を通じて、成果や課題をより明確に把握できるようになりました。
今年度は、CSポートフォリオを活用した協議会の充実を図るため、「みらいずworks」の協力のもと、23協議会のうち5協議会を対象として熟議を実施することとしています。今回はその第1回として、小木小学校学校運営協議会を開催しました。今後も順次、各校の取組を紹介していきます。
9月1日、小木小学校において、CSポートフォリオを活用した学校運営協議会を開催しました。
はじめに、委員の皆様から児童が参加している地域行事について意見を出していただきました。小木地区では、多くの地域行事に児童が関わっていることが確認され、地域と学校とのつながりの深さが共有されました。
続いて、学校長から、小木小学校の教育目標である「なかよく かしこく たくましい子」の実現に向け、「授業の充実」と「地域と関わる活動の充実」が重要であることについて説明がありました。
その後、参加者は3グループに分かれ、CSポートフォリオの結果をもとに協議を行いました。児童アンケート結果の中から特に注目すべき項目を取り上げ、その要因について分析するとともに、今後の改善に向けた方策について意見交換を行いました。
協議の中では、
・児童が達成感を得られる体験活動の充実
・地域の方々から児童を認め励ます機会の創出
・保護者が参加しやすい行事や活動の工夫
などの意見が提案されました。
次に、各グループにおいて活発な意見交換が行われ、地域・家庭・学校が連携して児童の健やかな成長を支えるための取組について協議を深めることができました。




・CSポートフォリオの結果と日頃の印象との間に差異が見られる項目があり、新たな視点を得ることができた。
・経年比較を行うことで、成果や課題を多面的に把握することができた。
・地域、保護者及び学校が連携しながら児童の成長を支えることの重要性を再認識した。
・幼児期から小学校段階まで共通する課題があることを確認できた。
・継続的な活動と振り返りを重ねることの大切さを共有できた。
・地域の方々が児童を認め、活動への感謝を伝えることの重要性を確認した。
・地域の方々と児童が交流する機会を充実させる。
・地域として協力できる取組への参画を進める。
・地域と児童・保護者とのつながりをより一層深める。
・地域活動への参加促進に向けた取組を進める。
・一方向ではなく、双方向の学びや交流を意識した活動を推進する。
・保護者、地域及び学校が協働して児童の成長を支える体制づくりを進める。
・既存の取組を効果的に組み合わせ、活動の充実を図る。
CSポートフォリオを活用した協議を通じて、学校運営に関する成果や課題を共有するとともに、地域・家庭・学校が連携した今後の取組について具体的な方向性を確認することができました。今後も学校運営協議会における熟議を充実させ、地域とともにある学校づくりを推進していきます。