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島内の水道は1953年に初めて創設され、各市町村内で普及してきました。2004年に佐渡市が誕生してからは、旧市町村営の上水道・簡易水道の料金を段階的に統一してきました。2009年には佐渡市水道ビジョンを策定して施設整備を進めてきた結果、現在では普及率が約99%となり、市内ほぼ全域へ水道を供給しています。また今年度は「佐渡市水道事業」として国の認可を受け、地方公営企業法を適用した企業会計により、島内1水道事業となりました。
水道は最も重要なライフラインのひとつであり、安全・安心であることはもちろん、強靭性や事業の持続性も求められます。また、災害などの緊急時には迅速に復旧する体制が必要です。このため、長期的な視点から計画的に更新・統廃合・長寿命化などを行うことによって、財政負担を軽減・平準化しながら、水道施設をより適切に配置していく必要があります。一方、市内では人口減少による利用者の減少と、老朽施設の更新時期が到来しています。
そこで、それらの課題を解決するために、「佐渡市新水道ビジョン」を策定しました。
上記PDFファイルをダウンロードする際の参考にしてください。