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2020年10月、日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を達成し、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。翌2021年4月には、地球温暖化対策推進本部において、2030年度の温室効果ガスの削減目標を2013年度比で46%削減することとし、さらに、50%の高みに向けて、挑戦を続けていく旨が公表されました。また、2021年10月には、これらの目標が位置づけられた地球温暖化対策計画の閣議決定がなされました。
新潟県においては、2020年9月に「2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロ」を目指すことを宣言し、2022年3月に「新潟県2050年カーボンゼロの実現に向けた戦略」を策定しました。
佐渡市においても、2020年2月に2050年のCO2排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンアイランド宣言」を粟島浦村と共同で行っています。