新基準原付について

新基準原付とは

　新基準原付とは、総排気量が125cc以下で最高出力を4.0kWに以下に制限したバイクを指します。2025年4月1日から、従来の総排気量50cc以下のバイクと同じように原付免許で運転できるようになりました。

税率とナンバープレート

　新基準原付の軽自動車税（種別割）の税率は年額2,000円です。
　また、50cc以下の原付と同様、白色のナンバープレートを交付します。
　新基準原付以外の軽自動車税（種別割）については、「軽自動車税（種別割）」をご確認ください。

登録について

　新基準原付の車両の登録には、従来の原動機付自転車の要件に加え、「最高出力」の要件を満たすことが必要です。
　また、新基準原付については、現行の第二種原動機付自転車（総排気量50cc超125cc以下）との外見及び総排気量による識別が困難であることから、以下いずれかの項目で確認をさせていただきます。

■型式認定番号を有する車両
　販売（譲渡）証明書の認定型式番号または当該車両の型式認定番号標を確認します。

■型式認定番号を有さない車両
　国土交通省による最高出力確認制度に基づいて、確認実施機関（国土交通省が認定した最高出力確認を実施する者）が個々の車両ごとに発行する「最高出力が4.0kW以下であることの確認済書」または確認実施機関による「最高出力確認結果の表示（シール）」の有無を確認します。

※「最高出力が4.0kW以下であることの確認済書」の場合は原本を、「最高出力確認結果の表示（シール）」の場合はスマートフォン等で写真を撮り、印刷したものをお持ちください。

関連情報

総務省・新基準原付について＜外部リンク＞
警察庁・一般原動機付自転車の車両区分の見直しについて＜外部リンク＞