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⛄水道の寒波対策について(まとめ)
気温が氷点下4度以下になったり、零度以下の気温が続くと水道管が凍結し水道が使えなくなるだけでなく、破損した場合は修理が必要となり思わぬ出費にもつながります。
また、漏水や凍結防止のための過度な水出しなどにより、減水、断水の発生も予測されます。
このページでは水道の寒波対策についてまとめてご案内します。
みなさまのお家の事情に合わせて、前もってご対応していただきますようお願いします。
なお、最新の情報は、佐渡市緊急情報伝達システム(戸別受信機)や佐渡市公式SNS等で発信します。
あらかじめユーザー登録し、最新の情報をチェックしていただきますようお願いします。
目次
・まとめ
💧水道管の凍結防止対策について
・屋外でむき出しになっていたり、風があたる箇所の水道管は保温材やタオル、布切れなどで覆い、濡れないようにビニールテープなどで保護しましょう。
・水道メーターボックス内を、濡れないようにビニール袋に入れた発泡スチロールや布などで保温することも有効です。
・温水器や給湯器、ボイラーなどの露出配管を保温しましょう。詳しい凍結防止対策は、購入事業者またはメーカーにお問い合わせください。
・保温材は風雨にさらされて劣化したり、小動物がかじったりして傷むことがあります。傷んだ保温材は役割を果たしませんので、必ず確認しましょう。
下記に水道管凍結防止の動画(Youtube)をご案内します。
・水道管の凍結防止対策動画(クリックすると開きます。)<外部リンク>
💧水道管が凍結した場合
・凍ってしまった部分にタオルや布などをかぶせて、その上からぬるま湯(40~50℃程度)をゆっくりかけてください。熱湯を急にかけると破裂することがありますのでご注意ください。
・水道管が破裂してしまった場合は、メーターボックス内の元栓(止水栓)を閉め、指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。
凍結・破裂に備える方法 [PDFファイル/278KB](参考ページが開きます。)
💧元栓(止水栓)の閉め方について
・元栓(止水栓)は、設置時期や地区などにより種類が異なります。時計回りに回すことで止水できます。
元栓(止水栓)の閉め方について [PDFファイル/105KB](参考ページが開きます。)
💧島外在住の方、留守宅、空き家等の場合
・島外在住の方で水道の使用予定がない方、または長期にわたって留守にする場合などは「水道の使用中止手続き」をしましょう。中止の期間中は上下水道使用料金がかかりません。
・中止中の凍結破損を防止するため配管の水抜きをしましょう。
・水道の使用中止の手続きは、直通電話(67-7273)や本庁、各支所上下水道係窓口で可能です。5営業日前までのご連絡をお願いします。(夜間、閉庁日等は除く。)
・手数料は手続き1回につき500円です。水道使用料金とあわせてのご請求となります。
・メーターボックス内の止水栓をお客様自身で止める方法もあります。この場合はその間の上下水道使用料金がかかりますのでご注意ください。
・島外在住の方は、給水装置の管理をするために、島内在住の方に代理人をお願いしておきましょう。
・島外在住の方等におかれましては、佐渡市メール配信サービスや佐渡市SNSに登録していただき、最新の情報を入手されることをお勧め致します。
上水道の使用中止手続き(手続きページが開きます。)
💧佐渡市指定給水装置工事事業者一覧表
・漏水修理は、必ず佐渡市指定給水装置工事事業者へご依頼してください。指定業者以外による修理は許可されませんのでご注意ください。
・修理代はお客様のご負担になります。
・地区別、郵便番号、五十音順に掲載されていますが、どの地区の業者にも修理を依頼できます。
佐渡市指定給水装置工事事業者一覧(リストページが開きます。)
💧漏水の確認方法について
・水道メーターを見ることで漏水の有無を確認できます。
・漏水していると思われる場合は、佐渡市指定給水装置工事事業者へ修理の依頼をしてください。
漏水の確認方法(関連ページが開きます。)
💧漏水減免制度について
・宅内の漏水等により使用水量が多量となった場合、所定の条件を満たすと水量が減免される制度があります。詳しくは直通電話(67-7273)または本庁、各支所上下水道係窓口でご相談ください。
減免申請書様式(口座記入欄あり) [PDFファイル/102KB]
💧上下水道課からの情報発信について
上下水道課からの緊急の情報発信は、下記の方法によって行われます。
あらかじめご登録していただき、最新の情報に注意していただきますようお願いします。
・佐渡市緊急情報伝達システム
・佐渡市メール配信サービス
・フェイスブック(Facebook)
・X(旧Twitter)
・LINE
💧まとめ
○寒波が来る前にやってほしいこと。
・寒波が来る前に(11~12月頃)、水道管や蛇口、メータボックス、トイレ、給湯器などを保温しましょう。
・水道を使用しない場合は使用中止手続きや配管の水抜きをしましょう。
・天気予報や佐渡市緊急情報伝達システム、佐渡市SNSからの情報に注意しましょう。
○水道管が凍結したらやってほしいこと。
・水道管が凍結していたら自然に溶けるのを待つか、ぬるま湯をかけましょう。
○寒波が過ぎたらやってほしいこと。
・寒波が過ぎたら、水道メーターを見て宅内の漏水がないか確認しましょう。
・漏水がある場合は、佐渡市指定給水装置工事事業者に連絡して修理してもらいましょう。
・水道の使用を中止している方は、水道使用開始手続きをしてからお使いください。