佐渡市本庁舎がZEB Readyを取得しました

　佐渡市役所の本庁舎が、建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）において最高評価の星5を獲得するとともに、エネルギーを一定量削減する建物を示す「ZEB Ready」の認証を受けました。「ZEB Ready」認証の取得は、新潟県内の市町村庁舎において初の事例となります。

　今後は、太陽光パネル等の再生可能エネルギーの導入を進めながら、さらなるエネルギー消費量の削減を目指してまいります。

建築物省エネルギー性能表示制度（BELS）とは

　「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」（建築物省エネ法）にもとづき、建築物の省エネ性能を表示する第三者認証制度のひとつです。一般社団法人 住宅性能評価・表示協会が運営しています。一次エネルギー消費量をもとに、5段階の星マークで評価されます。

参考： 「BELS（建築物省エネルギー性能表示制度）」ってなに！？｜あかり未来計画＜外部リンク＞

ZEB（ゼブ）とは

　Net Zero Energy Buildingの略で、使うエネルギーを減らしつつ（省エネ）、太陽光発電などによりエネルギーを作る（創エネ）ことで、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支を実質的にゼロにすることを目指した建物のことです。一次エネルギー消費量の削減の度合いによって4段階に分けられます。

　光熱費の削減に繋がり、温室効果ガスの排出量も抑えられる、人と環境に配慮した建物であることを示しています。

参考： ZEBとは？ | 環境省「ZEB PORTAL - ネット・ゼロ・エネルギー・ビル（ゼブ）ポータル」＜外部リンク＞