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佐渡市指定 有形文化財:長安寺二王門 附 棟札1枚

記事ID:0004945 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 有形文化財

長安寺二王門 附 棟札1枚(ちょうあんじにおうもん つけたり むなふだいちまい)

長安寺二王門 附 棟札1枚の画像

指定種別(員数) 建造物(1棟)
指定年月日 平成16年3月1日
所在地 佐渡市久知河内
所有者または管理者 長安寺

長安寺は真言宗の古刹で、天長8年(831)の創建と伝える。境内の二王門は、元禄13年(1700)の建築で、三間一戸、切妻造、茅葺である。通常の仁王門が前面に仁王像を置くのに対し、当門は後面に仁王像を置き、前面を石張りにして広くとってあり、古風な形式を有している。応永12年(1405)の「久知給分帳」には、「仁王かう(講)田」の文字も見られ、当門は中世の仁王信仰の形式を呈するものと考えられている。