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本文
この仏像は、坐像高さ52.3cmの木造寄木造、像容は目鼻立ちが小振りで、右手は施無畏(せむい)の印を呈し、左手は薬壷を持ち、両脚は台座に趺坐(ふざ)した姿態である。
この仏像は作者不詳であるものの、穏やかな表情に表文のひだの彫りが美しく、美術的価値の高い作品として、歴史的な文化遺産として貴重である。