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佐渡市指定 有形文化財:東光寺鰐口

記事ID:0005031 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 有形文化財

東光寺鰐口(とうこうじわにぐち)

東光寺鰐口の画像

指定種別(員数) 工芸品(1)
指定年月日 平成16年3月1日
所在地 佐渡市徳和
所有者または管理者 東光寺

鰐口とは、打ち鳴らして音を出す仏具のことで、「金口」または「金鼓」とも呼ばれている。

この東光寺の鰐口は鼓面径23cmで、「女谷墨彼女 文明十(1478)季戊戍 十二月廿日 殿内彦五郎第」との銘がある。東光寺の記録によると、殿内彦五郎は当時の住職雲庵耕月の弟(紀州の国牟婁の人)であるという。なお、彦五郎が同寺に訪れた際に背負って来たという地蔵尊像は、今なお同寺の位牌堂に安置されている。