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この懸仏は羽茂本郷の菅原神社が所有しており、径11.3cmの大きさで、円板上に鋳出の大日如来像が貼り付けてある。制作年代は室町時代と推定される。
この懸仏は、他の天神信仰の懸仏などと照合することにより、この地方への天神信仰の教線の伸び方を明らかにすると考えられており、天神信仰の歴史を研究する上で貴重である。