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指定種別(員数) | 古文書(1) |
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指定年月日 | 平成16年3月1日 |
所在地 | 佐渡市赤泊 |
所有者または管理者 | 腰細地区総代、佐渡市教育委員会、赤泊郷土資料館管理 |
元和3年(1617)、佐渡代官田辺十郎左衛門が実施した佐渡一国屋敷検地のうち、腰細村(赤泊地区腰細)の検地結果を記した帳面である。縦横の間数・面積・石高の表示がなされた佐渡最初の実測検地で、一律石高制をとった近世的検地であったといわれている。
赤泊地区には、このほかに杉野浦村と真浦村のものが現存しており、いずれも当時の村の様子を伝える史料として貴重である。