ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

佐渡市指定 有形文化財:佐渡国分寺文書

記事ID:0005076 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 有形文化財

佐渡国分寺文書(さどこくぶんじもんじょ)

佐渡国分寺文書の画像
泰宣寄進状

指定種別(員数) 古文書(3,035件)
指定年月日 平成16年3月1日平成23年10月1日追加
所在地 佐渡市国分寺
所有者または管理者 佐渡国分寺

この文書類を所有する佐渡国分寺は、奈良時代、天平13年(741)の聖武天皇の勅願により、天平15年(743)〜宝亀6年(775)に創建されたと伝えられている真言宗の古刹である。寺伝によると、境内の七重塔は正安年間(1299〜1301)の雷火で消失、伽藍も戦国の争乱で失われたとされ、現在はその伽藍跡「佐渡国分寺跡」(国記念物)の東側に本坊が再建されている。

鎌倉時代後期から近代までのこの文書類は、古代から続く佐渡国分寺の寺院経営の様相を伝えるとともに、周辺村落の様相と人々の暮らしぶりを伝えるものであり、歴史資料として貴重である。