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新潟県指定 有形文化財:小泊窯跡群出土品

記事ID:0005082 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

新潟県指定 有形文化財

小泊窯跡群出土品(こどまりかまあとぐんしゅつどひん)

小泊窯跡群出土品の画像

指定種別(員数) 考古資料(102点)
指定年月日 平成27年3月24日
所在地 佐渡市真野新町825番地1(埋蔵文化財整理事務所)
佐渡市八幡2041(佐渡博物館)
所有者または管理者 佐渡市

羽茂小泊の段丘斜面に分布する古代窯跡群から出土した須恵器と瓦類で、須恵器には日常食器等の他、硯等の特殊品もあり、瓦は佐渡国分寺に供給された可能性が高い。

本窯跡群で焼成された須恵器は、9世紀中頃から越後のほぼ全域に流通することが指摘されており、土器生産と流通体制の大きな変換を物語る資料として貴重である。