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佐渡市指定 民俗文化財:久知八幡宮祭礼神事

記事ID:0005171 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 民俗文化財

久知八幡宮祭礼神事(くじはちまんぐうさいれいしんじ)

小学生による刀刀の画像
小学生による刀刀

指定種別 無形民俗文化財
指定年月日 平成16年3月1日
所在地 佐渡市下久知
所有者または管理者 久知八幡宮祭礼神事保存会(野崎刀刀保存会、下久知鬼太鼓保存会、八幡宮流鏑馬保存会)

両津地区下久知の久知八幡宮の祭礼は9月13日の介添・射手の宮籠りから始まり、14日に夜祭り行事として「塩汲み」「やぶさめ行事」「神殿行事」、15日の本祭りに「神殿行事」「塩汲み」「神輿渡御(とぎょ)」「御旅所行事」「やぶさめ行事」が行われていたが、現在は9月15日に近い日曜日に本祭りが行われている。

この祭礼には野崎集落から「刀刀(とうとう)」、下久知集落から「鬼太鼓」、城腰集落から「花笠踊」がそれぞれ奉納される。

この神事は中世の久知郷の祭礼神事の形式を残すもので、応永12年(1405)の「久知給分帳」にも記録されている貴重な伝統行事である。