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佐渡市指定 記念物:草苅神社のウラジロガシ

記事ID:0005265 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 記念物

草苅神社のウラジロガシ(くさかりじんじゃのうらじろがし)

草苅神社のウラジロガシの画像

指定種別(員数) 天然記念物(1本)
指定年月日 平成16年3月1日
所在地 佐渡市羽茂本郷
所有者または管理者 草苅神社

羽茂地区羽茂本郷に育成するこのウラジロガシは、樹高23メートル、幹囲3.08メートル、枝張り20.6メートルに及ぶ巨木で、「ウラジロ」という名称は木の葉の裏にロウが分泌して白くなることに由来している。

ウラジロガシは暖地性植物で、日本海側では佐渡と粟島を北限としている。佐渡においては小佐渡海岸の季節風の少ない地域によく分布している。このウラジロガシは日本の北限地域における植生を示すものであり、レリック(遺存種)として貴重である。