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国指定 重要文化財:姫埼灯台

記事ID:0084617 更新日:2026年9月4日更新 印刷ページ表示

国指定 重要文化財

姫埼灯台(ひめさきとうだい)

姫埼灯台
姫埼灯台外観

1階工作室(文化庁提供)
1階工作室:文化庁提供

2階鉄製階段(文化庁提供)
2階鉄製階段:文化庁提供

登録種別(員数) 建造物(1基)
登録年月日 令和8年9月4日
所在地 佐渡市両津大川
所有者または管理者 国(海上保安庁)

佐渡島の両津港東方の岬に位置する洋式灯台。夷(えびす)港(現両津港)は、幕末に五国と結んだ修好通商条約に基づき開かれた新潟港の補助港で、明治元年の開港。姫埼灯台は、夷港への海上交通の増加に伴い設置された航路標識で、明治28年10月に竣工、同年12月に初点灯。六角錐台形状に支柱を建て、1層と3層を屋内化した鉄造灯台で、2層は円筒部の外部に構造材を現し、中央に設けた円筒部の鉄製螺旋階段により灯籠に至る。全体を白色塗装で仕上げる。明治初年から外国貿易に開かれた佐渡島に寄港する船舶の安全を守り続けた貴重な航路標識で、明治20年代以降、我が国で数多く建設された鉄造灯台のうち最古の現役灯台として価値が高い。