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佐渡市立図書館ビジョン:佐渡市の目指す図書館像(案)
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佐渡市図書館ビジョンは抽象的過ぎる。課題ごとに達成期間を設定し、早めの検証により改善策に繋げるとよいのでは。
ビジョンの評価と公表を行う時期を明確に示してほしい。
実施する施策によって、1年あるいは2〜3年ごとの目標値を定め、評価し、その結果を公表します。
公共図書館は市民にサービスを提供する立場なので、市民の自らの主体性を尊重すべきであり、『人づくりを支える』は不適当と考える。また『学びの拠点』とあるが、公共図書館は市民の情報発信の場であると考えた時『…学び…』は一方的で不適当と考える。
図書館運営の理念「…地域の学びの拠点」でなく「地域の情報の拠点」が適切では。
図書館運営の理念は、佐渡市立図書館ビジョンの上位計画である「佐渡市教育大綱」の基本理念にそって策定しており、生涯学習をサポートする施設である図書館での「学び」という表現に、広く「情報発信」、「情報の拠点」としての役割も含んでいるととらえております。
情報の拠点を目指すのであれば、Wifiを導入するなど、これから迎えるユビキタス社会、5Gへの対応力をつける方策を加えるべき。
Wifiが導入されていない図書館・図書室のWifi設置について、検討します。
基本的な柱の順序を入替してほしい
基本的な柱は「誰もが利用しやすい」という2が先に来るべきではないか。
基本的な柱については、記載順による優劣はなく、すべて重要なものと考えており、ビジョン(案)のとおりとさせていただきました。
他の自治体の先進的な図書館を視察し、その有益性を検討して、「市民参加型の図書館」の体制を整えていただきたい。
基本的な柱4の「施策2」にそって、市民参加型の図書館運営を推進してまいります。
図書館法に則った「読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会の主催や、それらの開催の奨励」を入れて欲しい。
実施計画の策定時に、提案いただいた内容について検討いたします。
他自治体での、「図書館の有効活用による画期的な地域活性化」の事例を参考にし、施策を検討していただきたい。
図書館の活用が地域活性化につながるような図書館運営に努めます。
図書館・図書室に意見箱を設置し、ふだんから利用者の意見や要望を把握してほしい。
ご意見箱を設置します(中央図書館にはすでに設置あり)。
項目と事業の内容が逆ではないかと感じる箇所がある。
実施計画の策定時に精査し、適切修正します。
図書館ビジョンは、市民が理想とする将来像であってほしい。
ビジョン策定後も、市民の皆さまの要望の把握に努めてまいります。
地域の課題は多岐に亘っており、これを図書館が解決するとは意味不明。焦点を絞り、本来図書館が負う役割を明確にすべき。
これからの生涯学習の推進において、地域との協力は不可欠です。地域が抱える課題を把握し、地域と公立図書館との関わり方を検討していきます。
図書館ビジョン実現のため、数値目標(利用登録者数、貸出数、来館者数、実利用者数等)を設置し、御意見箱などで、図書館利用者の声を積極的に取り入れる方法を考えるべき。
数値目標の設定とご意見箱などの設置に、取り組みます。
今後10年、ビジョンにおいてまず目標を定め、それに対応した施策を考えて計画・実施していってほしい。
ご意見のとおり、ビジョンにそった施策を実施していくよう努めます。
市民が主体の市民のための図書館という視点が抜けている。
基本的な柱4の「施策2 市民参加型の図書館運営と市民活動との連携・協働」にそった図書館運営を推進します。
学校図書館との連携、ほんナビきっずなどの活用により、図書館の価値を高め、図書館のシステムを生かし切れていない現状を克服すること。
基本的な柱1の「施策3 関係機関との連携」にそって、学校図書館と連携し、利用しやすい図書館づくりに努めます。
中学、高校生の地域調査活動の報告書を、資料として図書館で残してほしい。
学校の要望など聞き取りながら、検討いたします。
地域の公共施設と図書館の統合、多機能化された施設の中に図書館が存在するような方策を検討すること。
図書館のハード面を含めて、将来を見据えてもらいたい。そうでないと全体像が描けず、一貫性の無い計画になる。
両津図書館に授乳室、子どもトイレ、キッズスペース、飲食可能(会話可能)の場所が設置されているのを見て、各図書館・図書室もこのような形にしてほしいと感じた。
佐渡関連の図書資料を集めた資料室があれば、佐渡について専門的に調べることの効率があがるのでは。
施設の整備については、公共事業計画全体の中で検討していきたいと考えます。
図書館内での犯罪や不審者の侵入に対する対策を講ずべきでは。
すべての人に開かれた施設という図書館の特性をふまえ、利用者の安全を確保する方策を検討いたします。
利用者がいない時間の、図書館・図書室の暖房、電気は、節約に努めてほしい。
照明・冷暖房が過剰になることのないよう注意し、節電対応の照明設備への切り替えを検討します。
両津図書館の開館時間を10時〜19時にしてほしい。
閉館時間をせめて18時にしてもらいたい。
公共施設全体の運営・管理と合わせて、検討していきます。
10年後を見据えて、驚くようなことを考えて欲しい。もっと高齢者にやさしい図書館を希望する。
基本的な柱2の「施策1 利用しやすく、優しい環境づくり」にそって、高齢者へのサービス充実に努めます。
今以上に、各館に機能を持たせるようなシステムを作ってほしい。
基本的な柱2の「施策2 図書館の効率的な運営」にそって、各図書館の機能の充実と特性の活用を目指してまいります。
図書館に、正規職員をもっと配置するべき。
正規職員の配置については、佐渡市の組織編制の中で検討していきます。
施設入所者や入院中の患者、一般勤労者が図書館を利用することも想定した、サービスの充実を希望する。
図書館が、親子で気軽に行ける、過ごせる場所になってもらいたい。
ご意見を参考にして、誰もが利用しやすい図書館となるよう努めます。
佐渡市図書館デジタルアーカイブの設立を希望。
基本的な柱3の「施策2 郷土資料の提供」にそって、蓄積した資料の提供と活用をしていく予定です。デジタル化及びその公開についても、関係機関と協力し、すすめていきたいと考えております。
赤泊図書室は、同じ施設内に赤泊歴史資料館も併設されているので、両施設の効果的・密接な連携と運営を期待します。
人口減により、佐渡の民俗芸能の後継者も減り続け、消滅する伝承芸能が増加すると思われます。現役の指導者が健在な今のうちに映像化し、図書館の資料として保存し、閲覧・貸出しもできるような体制を作ってほしい。
郷土資料の収集および利用について、図書ばかりではなく、写真や動画で記録されたものなどの収集も必要。
中学、高校生が郷土資料を活用するための基本文献の目録などがあると、調査がしやすくなる。
基本的な柱3にそって、各施設との連携に努め、資料の収集、保存と活用に取り組みます。
新しくできた両津の図書館に新聞の設置を希望したい。
新聞全紙希望だが、中高生、こども(新聞)を設置するのも面白いのでは。
ご要望をふまえながら、資料が充実した図書館にしていきたいと考えております。
憲法改正の是非を判断するためには、正しい情報が必要である。図書館に憲法コーナーを設置し、憲法学習の場を提供してほしい。
羽茂地区には農業公社があり、Iターン、新規就農者の方々がいる。羽茂図書室に「Iターンコーナー」「新規就農者コーナー」を設置してはどうか。他地区についても同様な取り組みがあれば、同様なコーナーを設置するべきである。ただし、同じものでなく、地区ごとに特色のあるものとすべきと考える。
基本的な柱4の「施策1 魅力的な蔵書の構築」「施策2 市民参加型の図書館運営と市民活動との連携・協働」にそって、資料の充実と魅力的なコーナー作りに努めます。
ビジョンの『はじめに』にある、「個人と地域の課題解決」や「地域の学びの拠点」に従い、図書館運営や学校教育に、なお一層のご配慮をいただきたい。
図書館として、課題解決のための資料の充実や学校との連携を推進します。
佐渡市図書館は収集に関する方針を公表しておらず、定めてもいないようだ。早急に定めるべき。
関係機関と連携しながら、収集方針の策定に取り組みます。
図書購入費が削減された場合、それを補う方法として、市民から読み終えた本の寄付を募るのが一案ではないか。
寄付の受入に関する要綱を策定し、その基準に合わせて受入れした図書を活用していきたいと考えています。
憩いの場、集いの場をなくしていく事には反対です。是非とも残していってほしい。
地区公民館等とも連携し、憩いの場・集いの場として活用いただけますよう努めてまいります。
データ化された図書館の利用を、市民に積極的にPRすべきである。
基本的な柱5の「施策3 迅速かつ的確な情報提供」にそって、情報発信に努めます。
図書館協議会を充実させるため、年6回くらい協議会を開催していただきたい。また協議会委員には島外の図書館の見学等の研修を行って欲しい
協議内容によって、図書館協議会を開催する回数を変更しています。研修については、協議会として検討します。
社会の使命として教育の責務が機能し要請される。
教育に携わる関係者にとって、教育基本法や憲法は必須の認識要件と考える。
ご意見につきましては、今後の参考とさせていただきます。