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佐渡市地域循環共生圏の創造による持続可能な島づくり推進条例が成立しました
多様なパートナーシップのもと歴史・文化と環境・経済・社会の好循環の実現へ
令和5年3月23日に開かれた令和5年第1回(2月)定例会本会議において、「佐渡市地域循環共生圏の創造による持続可能な島づくり推進条例」が全会一致で可決・成立しました。
本条例は、国からSDGs未来都市等に選定された自覚を深め、多様なパートナーシップのもと、島全体でSDGsを推進し、自然豊かな佐渡の特徴や地域資源を有効活用しながら、歴史・文化と環境・経済・社会を循環させ、持続可能な島づくりを実現していくための共通の指針として制定したもので、令和5年4月1日からの施行となります。
地域循環共生圏とは、各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方であり、地域でのSDGsの実践(ローカルSDGs)を目指すことです。
SDGsや地域循環共生圏の考え方を取り入れ、今後も本条例の周知等を行いながら、豊かで持続可能な島づくりの実現を目指し、市民の皆さまとともに取り組んでまいります。
「佐渡市地域循環共生圏の創造による持続可能な島づくり推進条例」
「佐渡市地域循環共生圏の創造による持続可能な島づくり推進条例」 [PDFファイル/161KB]
その他(関連)
「佐渡市地域循環共生圏の創造による持続可能な島づくり推進条例(案)」のパブリックコメントに対する佐渡市の考え方を公表します