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地域少子化対策重点推進交付金について.
佐渡市では、少子化問題に対応することを目的に、結婚、妊娠・出産、乳児期を中心とする子育てに温かい社会づくり・機運の醸成のため、国の地域少子化対策重点推進交付金を活用し、地域少子化対策重点推進事業を実施します。
令和6年度地域少子化対策重点推進交付金(令和5年度補正予算)
いのちに感謝し、いのちを大切にする事業
事業内容
思春期を迎える前の小学生及び次世代を担う中学生、高校生及び子育て世代の保護者を対象に、自分のいのち、授かったいのちや性を大切にした自己決定の重要や自己肯定感を高めるとともに、自分の将来の結婚、出産、子育てを考える機会を与え、出生時から将来に渡る良好な親子関係や地域における子育てに対する理解を図ることを目的として実施します。
- 赤ちゃん面会日:病院(産科、小児科)と連携し、小学校高学年の児童が新生児を見学し、乳児と触れ合い、親から子育ての喜びや苦労を直接聞くことで、自分の成長した足跡を確認し、命に感謝する機会となります。
- いのちの授業:いのちの授業:佐渡市内の小中学校、高校、保育園に講師として助産師が出向き、いのちの尊さを伝えます。
また、子どもとその保護者を対象に、性教育(恋愛、結婚、性暴力など)について学ぶ講座を民間に委託して実施します。
実施計画書
令和6年度地域少子化対策重点推進交付金(令和5年度補正予算)実施計画書(個票(1)) [PDFファイル/698KB]
子育てしたくなる、子育てにやさしい地域づくり事業
事業内容
子育て中の親子が集い、育児知識を習得し、子育ての情報交換や仲間づくりにより地域で育み育てることに喜びを感じ、もう一人産みたい、育てたいと思える意識を醸成します。また、市報での子育て情報提供を通じて、地域全体で子育てを支援する取り組みの推進を目指します。
- 子どもが元気な佐渡が島(たからじま)ひろば
11月のフリマイベントに合わせ「子どもが元気な佐渡が島(たからじま)ひろば」を開催し、五感で楽しめるスペースや子育て支援、地域への情報発信など多彩なブースを設置します。 - あかちゃんの防災
「子どもが元気な佐渡が島(たからじま)ひろば」において「赤ちゃんの防災」ブースを設置し、離島の防災力向上と地域の子育て環境づくりを目指した啓発活動を行ないます。 - みんなで育てる地域の子ども(たから)
佐渡の未来を担う子どもたちが健やかに成長できる環境を実現するため、毎月異なる子育て情報を市報に掲載します。これにより、子育て家庭や祖父母世代、地域住民に広く情報を提供し、妊娠・出産、子育てに優しい地域づくりの機運を高めます。