ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらしの情報 > 生涯学習・文化・スポーツ > 文化財 > 佐渡の文化財 > 文化財一覧 > 区分別リスト > 佐渡市指定 有形文化財:大願寺山門 附 石垣

本文

佐渡市指定 有形文化財:大願寺山門 附 石垣

記事ID:0004956 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 有形文化財

大願寺山門 附 石垣(だいがんじさんもん つけたり いしがき)

大願寺山門附 石垣の画像

指定種別(員数) 建造物(1棟)
指定年月日 平成29年12月25日
所在地 佐渡市四日町
所有者または管理者 大願寺

大願寺山門は、小屋裏の墨書により天明2年(1782)の建立とみられ、一間一戸薬医門、木造平屋建、切妻造、平入、茅葺の建物である。

18世紀後半の建造物ながら、地垂木は中世の寺社建築に似た反りを持ち、茅葺の曲線とあいまって美しい造形を見せている。後世に袖塀の改築が行われているものの、山門本体は改造が少なく、保存状態も良好である。

佐渡島内において、建築年代が明確な薬医門形式の山門は少なく、山門両脇の石垣(東側約25.7メートル、西側約47.8メートル)もあわせ大願寺の歴史的な景観を留める要素として貴重である。