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佐渡市指定 有形文化財:林光坊鰐口

記事ID:0005032 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

佐渡市指定 有形文化財

林光坊鰐口(りんこうぼうわにぐち)

林光坊鰐口の画像

指定種別(員数) 工芸品(1)
指定年月日 平成16年3月1日
所在地 佐渡市赤泊
所有者または管理者 林光坊、佐渡市赤泊郷土資料館管理

この林光坊鰐口は鼓面径17cmで、銘に「奉寄進信州善光寺井福大明神鰐口 文安二年(1445)九月九日 願主 源大浦覚」とある。

熊野山伏安達氏が信州から持ち渡って来たと伝わるもので、銘のあるものとしては佐渡最古の鰐口であり、鍍金装笈附錫杖及び数珠(県有形文化財)とともに中世の佐渡における熊野修験の活動を伝える史料として貴重である。