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指定種別(員数) | 工芸品(12) |
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指定年月日 | 平成16年3月1日 |
所在地 | 佐渡市小比叡 |
所有者または管理者 | 小比叡神社 |
懸仏とは、仏像または神像を円板上に浮き彫りなどで表し、寺社の信仰対象となっていたもので、その起源は神社の神鏡に神影が顕現するところにあったとされている。
この懸仏は小木地区小比叡の小比叡神社の本殿(国重要文化財)に祀られているもので、径10cm〜20cm前後の指定12面の内、5面の裏面には墨書が残されている。
小比叡神社の沿革と祭神の一部を立証するとともに、同神社の歴史を知る上で貴重である。