本文
指定種別 | 民俗芸能 |
---|---|
指定年月日 | 昭和27年12月10日 |
所在地 | 佐渡市城腰 |
所有者または管理者 | 城腰花笠踊保存会 |
この踊りは毎年9月15日に行われる下久知八幡宮祭礼に神事として奉納されている。
花笠踊は神霊を慰め、五穀豊穣を祈願する踊りで、水口を祭り田植えを祝う「御田踊(おんたおどり)」、豊作を願う「神事踊」、収穫をことほぐ「千代踊」と「金田踊(きんたおどり)」の4つからなる。この踊り手は御田の太夫1人と踊り子14〜15人で構成され、すべて未成年に限られている。また、踊りの際には「小獅子舞」、「鬼太鼓」、「獅子法問(ほうもん)」などが付く。
佐渡の花笠踊の一典型を示すものであり、伝統的な民俗芸能として貴重である。