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新潟県指定 無形民俗文化財:花笠踊

記事ID:0005157 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

新潟県指定 無形民俗文化財

花笠踊(はながさおどり)

花笠踊の画像

指定種別 民俗芸能
指定年月日 昭和27年12月10日
所在地 佐渡市城腰
所有者または管理者 城腰花笠踊保存会

この踊りは毎年9月15日に行われる下久知八幡宮祭礼に神事として奉納されている。

花笠踊は神霊を慰め、五穀豊穣を祈願する踊りで、水口を祭り田植えを祝う「御田踊(おんたおどり)」、豊作を願う「神事踊」、収穫をことほぐ「千代踊」と「金田踊(きんたおどり)」の4つからなる。この踊り手は御田の太夫1人と踊り子14〜15人で構成され、すべて未成年に限られている。また、踊りの際には「小獅子舞」、「鬼太鼓」、「獅子法問(ほうもん)」などが付く。

佐渡の花笠踊の一典型を示すものであり、伝統的な民俗芸能として貴重である。